レビューメディア「ジグソー」

iPad用のRetina液晶を使ったサブディスプレイ

872個目の登録です。

参考ページ:約1.5万円でRetinaなサブディスプレイをお迎えまでの覚え書き

iPad用のRetina液晶をDisplayPortに変換する基板を某所で販売しており、それを実装することによって簡単に10インチ位の高解像度サブディスプレイが手に入ります。

入手元
液晶パネル
変換基板

外観
表面(貼ってあるフィルムは出荷時の保護用です)


裏面(基板と接続したイメージ、実際は絶縁用に何かを挿れる)


基板アップ


基板をパネルの裏に実装(使っていないポイントカードを挟んで絶縁)


養生テープで基板を固定した感じ
※仮固定をしないと、フラットケーブルが簡単に抜けてしまいます。


Zigsowのトップページを開いてみるとこんな感じ。解像度が凄く大きいことがわかると思います。


GeForceの設定画面。解像度が2048x1536であることがわかる。


動画再生テスト
発色も申し分なく、きれいな色が出ている。さすがiPad用の液晶。


1280x720と800x600のゲームを同時起動すると、同一画面内に収まりそうな雰囲気です。
※17Cは出荷時の保護シートに書いてある文字です。


CDとのサイズ比較。9.7インチはこのくらいのサイズです。ネイティブ解像度では文章作成用途では到底使えないですね。




おまけとして、FullHDの動画をDot by Dotで表示している画像。
FullHD以上の解像度なので、余白が有り余っていることがわかる。


電源は5V/1.5A/USB接続なので、そこら辺に転がっているスマホ用充電器を流用するもよし、PCのUSBポートに繋ぐもよしです。ただし、電源が不足していると「ついたり消えたり」します。ついたり消えたりする場合は電源不足なので、ACアダプタを購入するなり、外部電源を供給しましょう。
ノートPCやUSB HUBに接続すると電源が不足して点灯しないです。ご注意ください。


USB接続の解像度の小さいくせにとても高額なディスプレイとか、解像度とサイズが比例してしまって使い勝手の良いサブディスプレイを探していた人におすすめする一品です。

問題はDisplayPortに対応した出力を持つグラボを入手する点と、個人輸入になるので敷居が上がることですが、輸入は簡単です。
また、値段は張りますが、HDMI→DP変換アダプタも販売されているようです。

ケース(と言うか、支えるための土台+背中)はこれから作ります…。

ちなみにHDCP未対応。サブディスプレイなので許してあげましょー
  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2014年04月19日

  • 購入場所

コメント (42)

  • あきんばさん

    2014/04/19

    画質はiPadで実証済みですし、これは最強のサブディスプレイですね。
  • notokenさん

    2014/04/19

    北のラブリエ さん、コメントありがとうございます。

    作ってみてはいかがでしょうか?
    paypalのアカウントとクレジットカードさえアレば実現可能ですよ!
他39件のコメントを表示

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