これだけUSB充電のモバイル機器が増えてくると、車にもUSBポートの設置や、充電器が必要になってくる。
そこで、色々と追加してみたのだが・・・
充電する際に重要なのが、給電時の電流値だ。
iPhoneならば1Aでも普通に充電できるが、iPadだと2A以上の給電電流が欲しい。
それに、給電電流が高ければ、iPhoneなどでも素早い充電が可能になる。
そんな希望を叶えてくれる製品が入手できた。
Anker製のUSB充電機器は、PowerIQ搭載製品が多いが、この製品もPowerIQに対応している。
そのため、充電する機器に合わせた最適な充電電流で、急速充電ができる。
さて、気になるのは、充電性能だが・・・
給電電流値は、USBチェッカーを使って確認した。
電池残量が31%のiPad mini2を接続してみると・・・
2.08Aの電流値となった。
電池残量が少なければ、もう少し高い値になったと思われるが、2Aを超える給電ができているので、iPadの充電にも充分に対応できる。
注意点は、iPad/iPhoneの場合は、純正もしくはMFI認証のLightningケーブルを使用すること。
試しに、100均の充電専用ケーブルを使ったら、1A給電だったw
先行投入した製品と比較してみた・・・
給電電流2.4Aを謳うミラリードの製品は、同等の給電が可能だったが、コンソールボックス内蔵型では1Aに留まる。(仕様通りですが・・・)
この製品は2ポートを備えるので、2ポート使用時の性能も気になるところ。
それぞれにiPad miniを繋いでみた・・・
表示は2.03Aとなっているが、誤差程度なので、2台接続でも影響はないと考えて良さそうだ。
次に、Nexus7の充電を試してみた。
iPad mini2を充電したままで、付属のUSBケーブルと使用してNexus7を繋ぐと、1.09Aで充電が始まった。コレならば、2台接続でも安心して充電できそうだ。
(因みに、Nexu7だけにしても、電流値に変化はなかった。)
カー用品店で見かける同様な製品でも、2ポート4.8Aの製品はあまり多くない。
リーズナブルな価格設定でありながら、PowerIQを搭載しmicroUSBケーブルも付属しているので、コストパフォーマンスは非常に高く、車内で複数の機器を充電する機会があるのならば、よし選択になると思う。
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購入金額
0円
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購入日
2014年10月24日
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購入場所
Anker Marketing
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