(代表的なソフトが古い場合、アップデートを促してくれる)
一応、2014→2015のメジャーバージョンアップなので、2014とは別に扱います。(2014は登録したかどうか忘れました)
「AVAST」の説明
チェコ共和国(プラハ)に拠点を置くAVAST Software s.r.o.は21日(現地時間)、セキュリティソフト“Avast(アバスト)”シリーズの最新版「Avast 2015」を正式公開した。現在、AvastのWebサイトからダウンロードが可能。(Avast!2014を使用中の方は、「プログラムの更新」からバージョンアップが可能)なお、このバージョンから、製品名が“avast!”から“Avast”へ変更されたと聞いたが、ユーザーにとってはどうでも良い事だ。変更に気付く者など1人も居ない…。
「アバスト」は、“シールド”と呼ばれるリアルタイム保護システムでファイルシステム、ブラウザー、メールソフトを守る事が出来る「マルウェア対策ソフト」と位置付けられている。定義ファイルを常に更新し続ける“ストリーミングアップデート”や、“Community IQ”と呼ばれるクラウドソーシング分析をもとにしたレピュテーション機能、未知のマルウェアの実行を防ぐ“ディープスクリーン(DeepScreen)”機能などを備えるのが特長。現在、無償版・有償版を合わせて計4つのエディションがラインナップされており、特にユーザー登録のみでいつまでも無償で利用できる「アバスト 無料アンチウイルス」は人気が高くユーザーも多い。
「Avast! 2015」では、これまで“メールシールド”にのみ対応していたHTTPS接続のスキャンが“ウェブシールド”でも利用出来る様になった。独自のルート証明書を用いて中間ホストを立てる方式により、SSL/TLSで暗号化されたセキュア通信を復号して内容をチェックすることが可能で、SPDY+HTTPS/HTTP 2.0にも対応する。この機能は初期状態で有効だが、“ウェブシールド”の設定画面から無効化することも可能。
また、“ディープスクリーン”機能に新しい仮想マシン“AVAST NG”が統合された。ハードウェアによる仮想化支援機能を活用した軽快な動作が特長で、アプリケーションを仮想マシン内で動作させる事により、マルウェアを安全に検知し、感染を排除する事が出来る。この機能は有償版「アバスト」に搭載されている“サンドボックス”や“セーフゾーン”といった機能にも将来的に統合される予定だ。最近では「サンドボックス」を感知し、「サンドボックス内では本性を現さない賢いウィルス」も増えて来ているらしいが、「無いよりはマシ」な機能と言える。
さらに、ホームネットワークをスキャンしてセキュリティチェックを行う“ホームネットワーク セキュリティ”機能が追加された。これは不審なデバイスが接続されていたり、ルーターのパスワードが工場出荷時のままになっていると言ったホームネットワークで良くあるセキュリティ上の問題点を検出してくれる機能で、[スキャン]→[ネットワークの脆弱性をスキャン]画面から利用が出来る。ただし、ケースに依っては、これは「邪魔な機能」かも知れない…。
その他にも、「不要なプログラム(PUP)のブロック機能」やさまざまなスキャン処理をまとめて行う「スマートスキャン機能」と名付けられた新機能を搭載。安定性やパフォーマンスの改善、無償版を含むサポート体制の強化なども行われているそうだ。
塩梅の悪い事…
我がメインのWindows 7マシンでは設定が「厳し過ぎる」様で、何かソフトを起動する度に誇らしげに「アバストがPCを守りました!」と恩着せがましく言って来る。わざわざ「例外指定」をしないとソフトが使えない…。その癖、本当にPCを守った事などは1度も無い…。
なぜか、このPCだけ設定が厳し過ぎる様だ。「安全」と言えば「安全」なのだが、はっきり言って「ウザい」…。設定を変更しなければ…。
このソフトの場合、年々、「有料版を買わないか?」のお誘いの度合いがしつこくなりつつあるが、それでも、他と比較すると「比較的穏やかな方」だと思う。ただし、「プログラムのアップデート」などでは注意してメッセージを読んで判断しないと「有料版の試用」になってしまう事があるので注意が必要。「別の不要なソフト」を間違ってインストールしてしまう事もある。
いつも言う事だが、ユーザーは「そのソフトの良い所」だけを利用すれば良い。「設定」は自分用に変更しよう。何も、メーカーのペースに乗る必要は無い。
「ウィルス対策ソフト」と聞くと「重くなる」と言うイメージだが…
これを使っていて、「重い」と感じた事は無い。是非、機会があったら別のソフトと比較したい。
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購入金額
0円
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購入日
2014年10月23日
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購入場所
Avast
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