実は一昨日辺りから風邪の症状が出ていて、今日は仕事を入れず休養するつもりでした。
しかし親が「洗濯機の水栓から水が垂れている」と言ってきたのです。詳しく調べると確かに蛇口下部の所に水が付いていて、上部は全く濡れていないので結露等ではありません。考えられるのはピンホール(微細な穴)からの水漏れでしょう。
そこで仕方なくホームセンターに出向いて補修に使えそうなものを探した結果、補修パテというものを見つけたのでこれを購入してきました。
接着剤などでお馴染みのLOCTITEブランドのもので、ヘンケルジャパンが取り扱っているものです。
内容物は6個に小分けされたパテと、パテをこねたり盛ったりする時に使うビニール手袋です。ビニール手袋は両手分ということなのか、2つ入っています。
ピンホールは基本的にはその部品をまるごと交換しなければ直りません。しかし所詮は小さな穴ですので、耐水性能が高いパテであれば、盛って穴を塞ぐことで対処療法が出来るというわけです。実際に業者の応急処置でもこの方法を使うことはあるようです。
水濡れに強いのはメリット
このパテは2層に分かれた構造となっていて、それに力を加えて混ぜることで硬化が開始するというものです。
ビニールで包まれていますので、これを剥がしてから指でこねて混ぜ合わせます。
こねる前は外周が青、内側が白という2層構造になっていますので、これを混ぜ合わせて水色の塊になるようにします。
混ぜ合わせると3分程度で硬化を開始しますので、急いで必要な箇所に必要な分だけパテを盛ります。
ピンホールの修理の場合、正確にそのピンホールの場所を特定するのはなかなか難しいため、大体を位置に当たりをつけて、その周囲一帯に盛ることで対処します。
乾いたティッシュペーパーを暫く周囲に押し当てた結果、膨らみの部分よりやや壁側の部分に水漏れが発生しているらしいことがわかりましたので、その辺りを重点的に盛っています。
23℃の環境においては硬化開始が約3分、実用強度到達が約15分、ヤスリ掛けや塗装が可能となるのが約60分、完全硬化が約24時間と説明されていますが、この時期の気温はそれよりもかなり低く、硬化時間もより長く必要となるはずですが、昼過ぎにこの作業を行っていますので既に実用強度は十分確保できているはずです。
後は明日になって洗濯機を使った時に水漏れが止まっているかですが、これで止まらなければ場所の特定からやり直しですので解決していることを願っています。
このパテは正直言えば少々捏ねにくく、硬化が速すぎて思い通りに成型するのも難しいのは弱点ですが、それだけにこのような水に濡れる場所でも1日の間に解決できるというメリットもあり、この辺りは用途次第デメリットにもデメリットにもなり得るものでしょう。
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購入金額
1,080円
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購入日
2025年01月16日
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購入場所
ナフコ
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