ユピテルのドライブレコーダー　DRY-mini1　です。

本機をチョイスしたのは、

1. 価格がおてごろ
2. サイズが小さい
3. 国内ブランド

という理由から。

サイズ感はこんな感じ。（ボールペンと比較）

レンズ面に付いているのは保護シール。

 取り付けは非常に簡単。5Vコンバーター付シガープラグコード（約4m）が付いているので、ほとんどの車でシガーソケットから配線を取回すことができるでしょう。

上の写真はまだ電源コードを配線してません。この後フロントガラス上部の内装に入れ込んでフロントピラー左側に沿わせて配線クリップで固定、そのまま助手席のマット下を通してシガープラグへ配線しました。

取り付けアングルは液晶画面が付いているので、調整簡単です。またこのブラケットの粘着シールはなかなか強力で張り直しできないので、ミラーの位置など気を付けて位置決めしないといけません。

取り付け位置のすぐ右（約20cm）にはETCのアンテナがありますが、双方の動作に異常はなかったです。また、ポータブルカーナビのGPSの動作や、オーディオのFM・AMラジオにノイズが乗ることもありませんでした。

このあたり、初期のドライブレコーダーに見られた問題は、最近の製品ではかなりクリアできているようですね。

ドライブレコーダーを取り付けた目的は、やはり「もらい事故」対策。ルールを守って運転していてもアクシデントを100％避けることはできませんからね。

で、取り付けた後に気づいたのは、記録が残ることで「運転が丁寧になる」という事。自分が無茶な運転をすれば、それも記録されるわけで。

あと、旅の記録としても楽しめます。その場合は長時間記録できるカード（例：32GBで6時間）が必要ですね。

なお、本機の目的を考えれば記録モードは1280×720（720P）記録が前提ですね。このモードだと日中はもちろん、夜間でも先行車のナンバープレートは識別できますし、後でドライブ映像としてPCで再生しても、そこそこきれいに楽しめます。

夏季は高温・直射日光、冬季の低温など環境の厳しい車内に設置する機器だけに、耐久性が気になりますが、それはまだ4か月ほどの使用なので、未知数ですね。