という事で、飛びつきました。
それも、2個発注するという勇み足。
内容物は、hub本体、microB3.0ケーブル、ACアダプタ。
ケーブルは、4つ折りにして20cm位だったので、80cm程かな?
本来は、背面にある3.0ポートを増やしたいという事で、購入しましたが、ちょっと、テストとして、ケースのフロント3.5インチベイに増設した3.0ポートに接続。
そして、3.0対応のポータブルHDD、CANVIOさんを繋ぐと………。
アクセスランプ(LED)が白い!!!
リンク先のレビューにも書いてありますが、CANVIOさんは3.0動作時にLEDが青、2.0以下なら白に光ります。
つまり、これは………印刷ミスどころの騒ぎじゃない訳ありだった?!
(´・ω・`)
ドライバが悪いかもしれないと、デバイスマネージャーを開き、繋がっているhubを片っ端からドライバ更新してみましたが、2.0hubの物にしかヒットせず。
このhubだけにして、ドライバ削除してみたり、3.0のドライバを手動で選んでみたりしましたが、「2.0hubだって、言っているやろ? あんたしつこいよ」とばかりに弾かれます。
ケーブルが悪いのかも、と、ケーブルのみをCANVIOさんに繋ぐと、青いLED点灯。crystaldiskmarkでの結果も、SeqRead 98MB/s、SeqWrite 98MB/sと普通。
いよいよ、hub自体の不良という事に……Orz
二個発注したので、個体差、不良個体に当たった可能性も否定できない。
と、もう一つも確認。
お察しの通り、同じ結果………。
(ノД`)・゜・。
その後、しばらく、押入れの中に放り込んでいました。
が、ふと、ダメもとで、分解して中身確認してやろうじゃあないか、と思い立ち、カバー外しました。
VL810チップで検索すると、確かに、3.0規格のチップとして発表されている記事がありました。
つまり、チップ自体はちゃんとした3.0の製品で間違いない訳です。
次は、3.0で動作しない的な結果を探すと……。
有りました、全く別の会社の製品のものですが、VL810チップ搭載機器のWindows8での3.0の速度が遅い問題の解決、という文章の含まれたページを発見。
そのページに掛かれていた解決方法と参考ダウンロード先のVIA社のページを読んだ結果、ファームウェアを書き換えられれば、解決できるのではないか、と見当を付けました。
私の実行した解決方法は、VIAのHPから、ダウンロードページを選び、
Usb3HubFWUpgrade_Setup_V0.41_VL810_0960.zipを保存、
解凍したフォルダの中の、Usb3HubFWUpgrade.exeを実行して、このハブをUSB3.0で繋いで、ボタンを左から順番に押していけば、完了です。
実行後、「FW Version = V9.60」と表示されていれば大丈夫なようです。
CANVIOさんを繋いで見たところ、今回は、青いLEDが点灯。
念のため、crystaldiskmarkでスコアを出した所、画像のようなスコア。
完全認識!!!
やったー!
苦労が報われたぜ。
という訳で、何とか、USB3.0のhubとして使えるようになりました。
お値段破格だったので、この苦労も許容範囲なのかな……。
普通に使える3.0hubは、執筆時点では大抵のものは、3000円以上はしますし。
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購入金額
1,090円
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購入日
2014年02月27日
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購入場所
グッドメディア楽天市場店
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