S.A.Cは何の略だろうと思っていましたがSilent Air Coolingの略でした。
まず箱から見ていきます。
2年保証、日本語マニュアル、静音 と売り文句が書かれているのがわかります。
安心のELSAです。
裏はいろいろ細かく書いてありますね。一枚のボードで最大4画面の出力に対応しているそうです。そういえばNVIDIA Surroundはまだ試したことがなかったので後で試したいと思います。
本体のほかにドライバとマニュアルが同梱されています。
静音三連ファンがかっこよいです。厚さは当然2スロットです。
出力端子です。
左からDisplay Port、HDMI端子、DVI-D端子、DVI-I端子になります。
ドライバー以外にGPU管理ソフトELSA GPU OptimizerというものがありELSA Japanのホームページからダウンロードする事ができます。
ボタン一つでオーバークロック設定ができます。
いろいろ細かい設定もできるみたいです。
それではベンチを回していきたいと思います。
構成は以下のようになります。
OS:Microsoft Windows 8.1 DSP版
CPU:I7-4970
メモリ:W3U1600HQ-8GC11×2
マザーボード:MSI Z97 GAMING 5
SSD:PX-G128M6E(M.2)
グラフィックカード:ELSA GeForce(R) GTX 780 S.A.C
電源:Seasonic 80Plus Gold セミプラグイン電源 SSR-RM『Gシリーズ』」 650W
3DMark
windowsエクスペリエンス インデックス
WIN SCORE SHAREというフリーソフトを使って測定しました。
ゲーム系ベンチ3種
すべてデフォルトで廻しています。
よほど重いゲーム以外は快適にプレイできると思います。
発売から半年なのでハイエンドGPUとしてまだまだ通用するレベルです。
最後にNVIDIA Surroundの実験をしてみます。
NVIDIA Surroundは複数のモニターを一つのモニターとして扱う技術です。
NVIDIAコントロールパネルのSurround設定にチェックを入れるだけです。
I-O DATA LCD-MF272CGBRのほかにEizo FS2332を2台繋げて実験した結果こうなりました。
広い!
ですが縦幅が1080になってしまっています。
I-O DATA LCD-MF272CGBRは2560x1440の解像度なので
これでは十分に性能を発揮できません。
Eizo FS2332は1920x1080なのでそちらに合わせて調整されたようです。
残念ですがこの運用方法はあきらめることにします。
NVIDIA Surroundは同じモニターを3枚くらいもっている人用だと思いますが
これでゲームをプレイしたら気持ちがいいんだろうなぁと思います。
お金持ちの人は2560x1440のモニターの三枚運用などに挑戦してみてはどうでしょうか?
jakeさん
2014/08/25
それはともかくとして、スコアが凄まじいですね。
4kモニターとかも出てきてるので、これくらい必要な時代なんでしょうか。
タカキさん
2014/08/26
コメントありがとうございます。
4kを気軽に買えるようになると嬉しいです。
S.A.Cは攻殻機動隊S.A.Cを意識したネーミングかもしれませんね。