LCD-MF272CGBRは光沢のあるグレア液晶のモニターです。
大画面 2560×1440ドットの27型です。
サイズは幅650×奥行き200×高さ475mm
質量は約7.7kgです。
27型ですから大きく重いですが、
200mmと意外に奥行きがないので机の上にもすっきり置けると思います。
私の持っているEIZO FS2332と比べてみると
PC寄りのデザインではなく家電寄りのかっこよさなのがわかります。
段差のないフレームレスデザインですっきりしています。
FS2332は正直ごついです。
支えている足もいい感じです。横から見ると薄いのがわかります。
液晶パネルはAH-IPSで視野角は178度ととても広いです。
FS2332もIPSパネルで178度の視野角ですが、真横から見ても普通に見えるので液晶はいつからこんなに視野角が広くなったのかと思ったりしています。
入力端子はDisplayPort、アナログRGB、デュアルリンクDVI-D、HDMI端子の4系統です。
スピーカーも内蔵していてDisplayPortでつなげるとすぐ認識して音が出ました。
出力は2W+2Wですがそんなに悪くない感じです。
入力の切り替えは画面右下のタッチパネルで行います。物理的なボタンよりタッチパネルのほうが故障が少なくて良いかもしれませんね。
画質などの調整もここで行います。
LCD-MF272CGBRは設定できるところが少ないですが
FS2332は設定できるところが多く、さらに
sRGB、ペーパー、シネマ、ゲーム、userなどの多彩なモードがあります。
画質の設定に関してはFS2332のほうが上だと言わざるを得ません。
LCD-MF272CGBRのデフォルトの画質はFS2332のゲームモードに近い感じがします。
LCD-MF272CGBRは液晶の応答速度を12.4ms→6.5msにアップする
オーバードライブ機能というものがついており
ゲームをする人はこの機能は見逃せないと思います。
この機能がついているので購入の候補に入れる人もいそうです。
World of Tanksは激しい動きが要求されるゲームではないので
現在はデフォルトで使っていますが後で弄ってみたいと思います。
2560×1440の大画面でWorld of Tanksをプレイすると
遠くまで見渡せるような感じでとても気分よくプレイできます。
というか実際遠くまで見渡せます。画面に表示されるデータの感じもかなり違ってきます。
2560x1440と1024x768のスクリーンショットを比べてみると一目瞭然です。
2560x1440
1024x768
1024x768は細部が荒く、何世代か前のテレビゲームのような印象です。
画面の大きさはプレイに影響を与えそうな感じです。
LCD-MF272CGBRはフルHDを超える2560×1440のディスプレイで映画を見たり
ゲームをしたりしたいという人にお勧めできるディスプレイだと思います。
もちろんWorld of Tanksのプレイヤーにもおすすめです。
きりん太さん
2014/08/26
2560×1440の大画面で、ゲームや映画にすごくよさそうですね!
タカキさん
2014/08/26
コメントありがとうございます。
PCで映画を見たりゲームをしたりする人にはおすすめです。
これだけデザインがいいとテレビと置き換える人も出そうです。
cougarさん
2014/08/26
グレアだけあって映り込みがあるようですが、プレイ中は気になりませんか?
後、ゲーム以外のウインドウのフォントや、ゲーム中の文字表示が見辛かったりはしないでしょうか?
タカキさん
2014/08/26
コメントありがとうございます。
正直グレアは映り込みがあるので好きじゃないのですが
低反射塗装などが施されているようで映り込みはかなり少ないです。
ほとんど気になりません。
解像度が高いため文字表示も見やすいと思います。
思ったより良いディスプレイです。
パッチコさん
2014/08/27
思ってた以上に質感の良いディスプレイですね。
映り込みは私も苦手です。特にレビューの写真取りとか結構困りますね。
タカキさん
2014/08/27
コメントありがとうございます。
まだWorld of Tanks本体のレビューが残っていますがだいたいめどがついてきました。
低反射塗装はされているようですが写真には写りこみますね。