USB充電機器って、ほんとに増えてきたよね。
スマホ、タブレット、モバイルルーターは代表的なところ。
最近は、電池を本体にセットしたままでUSB充電するデジカメも多くなってきた。
それに、出張でビジネスホテルに宿泊した時、ホテルのインターネットが有線LANの時でもポケットルーターがあれば、有線LANポートを持たないスマホやタブレットでもWiFiで接続できるんだけど、ポケットルーターもUSB給電だったりする。
こうなってくると、付属するUSB充電器だと、機器の数だけコンセントが必要になっちゃうわけで、コンセントがいくつあっても足りない・・・
そんな時に便利なのが、複数の機器を同時充電(給電)できる多ポートタイプの充電器だ。
今使ってるのは、オウルテックのもの。
この製品には、2.1A出力ポートが1個と1Aポートが3個あって、4台の機器を充電できる。
2.1AポートはiPadやNexus7を充電するのに便利だし、残りのポートでiPhoneやPocketWiFiを充電できるので、自宅で使うだけでなく、出張の際にも活躍してくれている。
ただ、難点はACケーブル。
本体サイズは、若干厚みがありコンパクトとは言えないものの、このくらいなら許容範囲。
でもACコードが必要なため、意外とかさばる。
自宅で使う場合は気にならないが、出張時はなるべく荷物を増やしたくないので、できればケーブルレスがありがたい。
そんな不満を解消してくれるのが、このAnker製のUSB充電器だった。
Anker製品に共通しているのは、外箱がしっかりしていること。
この製品は4つの出力ポートを持ち、4ポート合計で最大7.2A出力できるところが特徴だ。
ただし、各ポートは、接続する機器によって出力が変わるらしいので注意が必要だ。。
上の2ポートにはAndroid、下の2ポートにはAppleと記されている。
注意が必要なのはAppleポートだ。
2.1A出力されるのはiPadを接続した時のみで、同じApple製品でもiPhoneだと1A出力になる。(iOS4以下でもAppleポートを使えば問題ない。)
更に、このAppleポートに非Apple製品を接続した場合の出力は、0.5Aになるらしい。
それでも自分の場合、現状の使用機器を考えると、iPad3、iPhone5、Nexus7、GL10P、+α(RX100M2、ポケットルーター、3DS等)なので、問題無いと思われる。
それよりもありがたいのは、コンセントに直挿しできること。
コレならば、ACコードを持ち運ぶ必要はなく、出張時の荷物には最適だ。
欲を言えば、コンセントが折りたたみ式になっているとベストだったが、可動部が無い方が不具合発生のリスクは減少するので、コレはコレで良いのかもしれない。
厚さはオウルテックの製品と同等だが、よりコンパクトだし、コードレスなのが嬉しい。
実際にiPad3+iPhone5+Nexus7+GL10Pの組み合わせで使ってみたが、いずれも本体付属の充電器を使った場合と変わりない時間で充電できた。iPad/iPhoneを所有する者にとっては、とても有益な製品であると思える。
特にこのコンパクトさは、少しでも荷物を減らしたい出張時には欠かせないアイテムと言える。
折しも、今月末には1泊の出張があるので、その際には活躍してくれることだろう。
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購入金額
0円
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購入日
2014年08月08日
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購入場所
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