iPhone 6 PlusのアルミケースはiPhone 5のAbeeとはメーカーをかえてH2-STYLEの物とした。

Abeeに比べて工作精度はホンのキモチ劣る部分もある気がするが、軽くて持ちやすく、カラフルなケースは気に入っている。ただこのメーカー、通販の時に送料を取られる。どうせ頼むんなら他にもないかなー（←送料無料にするために不要不急の物まで手を出すタイプ？ｗ）と思って他の商品を見ていて発見。

「Aluminium Billet Stand For Smart Phone & Tablet」。ようは、アルミ製のスマホ・タブレット用スタンド。この手の物はプラ製のものもあるが、これはアルミでメカメカしい外観がよいかな、と。そのデザインのメカメカしさ加減？はこの会社の生い立ちにある。このH2-STYLEという会社、株式会社ケイファクトリーというバイクのアフターパーツを作る会社が元らしい。当然バックステップやフロントスタビライザーのようなアルミ製部品加工のノウハウがある。そしてなによりデザインがそっち系で、元ライダーのcybercatとしてはカッコイイぢゃん、と。

そこでケースと同梱で購入することにした。

物としてはまさにバイクのバックステップのようなデザイン。大きくスマホなどを支える部分と後ろに倒れないようにする後ろ脚？、左右のパーツを繋ぐ部分という構成。スマホに当たる部分にはゴムパーツがあって接触傷を防ぐ、という寸法。

パーツ点数は多いが、基本左右対称なので組み立てはさほどに難しくはない。ただワッシャーを入れる位置は説明書を見なければ分からないが。

説明書は見ないとムリかな。メインパーツである「脚」は真空？パックされている。

パーツ点数は結構多い

あとポイントとしては「カラー」と呼ばれるスマホを支えるゴム部品を取り付けてネジを留めるナットの役割をする部品の上下（裏表）。説明書にはなんの解説もないが、当然角を面取している方がボルトが入る側。

表裏を間違えるとボルトがなかなか入らない。

ここを間違えなければ難なく組み上がる。

メカメカしさがステキ♡

さすがにCOOLな外見。そして安定のフォルム。基本縦置き用のスタンドだが、横置きにも対応。

本来縦置き用のスタンドだが．．．（この状態で充電も可）

横置きにも余裕で対応（横置きメインにしたいなら長い連結棒もオプションである）

角度もかなり変えられるので、やや寝かせ目にしてPCディスプレイの前に置き、充電しながらYoutube（横置き使用）やFacebook（縦置き使用）を見るためのサブ画面としてiPhone 6 Plusを使うスタイルがすっかり定着。本来横置きをメインに使うなら、タブレット用の「ロングシャフト」というオプションを使って幅を広げる方がよいのかもしれないがiPhone 6 Plus程度の重量だと「ショートシャフト」のままでも土台がしっかりしているので、グラグラしない。そうすると設置面積の縮小にもつながるわけで、いわば「カッコだけ」で買ったわりには思わぬ効果。

こんなに寝かせた状態から．．．

ここまでたてた状態まで可能。

ちなみに今回購入したのは「ブラック」。他に「シルバー」「レッド」「ブルー」があるけれど、すべて「前脚」の色で、後ろ脚は全部共通でゴールド。こんなあたりもバイクのフロントスタビのカラーリングセンスを感じますｗ

ちなみに実測重量は公称（172g）より軽かった。

ついで？の買い物だった割に満足度高し！

【仕様】

重量：172g
付属品：スタンド本体　１セット
　　　　スマートフォン用シャフト　１セット
　　　　ボルト　M6×20　２本、M6×10　１０本
　　　　ワッシャー　６枚
　　　　クッションゴム　１０個
　　　　クッションシート　１枚
材質：アルミ製
サイズ：通常状態　縦85-123mm × 横123-140mm×幅72mm
　　　　　縦最大　135mm　横最大　180mm
　　　　　縦最小　70mm　横最小　70mm

H2-STYLE Aluminium Stand