アンカーのUSB急速充電器です。4ポート搭載のものです。
気になるモノに登録していたら、オモノダチの方からコメントをいただきました。『コンセントの向きが良いね』と。その時まで気付きませんでしたが、何気にコンセントの向きが良いんです。この向きだと、タップに差した時に、隣のコンセント口に干渉しないんです。
充電器ではありませんが、大きいアダプタだと隣のコンセント口が使えないことが多々あります。この辺りは、充電器の性能には関係ありませんが、使うユーザーのことをよく考えていると感じました。
4口のUSBは、Androidが1.5A×2、Appleが2.1A×2となってます。
差し込み口にも、Android、Appleと記載されていて、誤挿入に役立ってますね。
筐体サイズは、91 x 64 x 25 mmとコンパクト。重さは約130gで、ちょうどスマートフォンと同じぐらいです。手に持った感想は、結構ずっしりきます。4ポートあって、コンセント直結を考えると、これぐらいしっかりしてないとダメなんでしょうね。
先ほど出力について触れました。1.5A×2、2.1A×2で合計7.2Aとなりますが、これはあくまで最大値になります。こちらをご覧下さい。
取説にはこのように記載されています。制約があるのは、特にApple用のポートです。Apple用のポートにAndroidのスマホ、Android用のポートにAndroidのスマホを差して、2台で充電してくらべてみました。やはり、Apple用のポートに差したスマホのほうの充電が、明らかに遅いです。ただし、充電が進んでいないことはなく、あくまでもAndroid用のポートに差した物とくらべて遅いということです。これは推測になりますが、Apple用のポートにAndroidのスマホを差した場合、仕様では0.5Aとなってますが、実際はもう少し出てるように思います。以前、百均のシガーソケット充電器のことを思い出しました。出力0.5Aのものでしたが、スマホを使用しながらだと、ほとんど充電が進まなかった覚えがあります。その考えから、0.5A以上は出てるように思いました。
若干の制約があることを、ちゃんと取説に記載していることは、責任のあるメーカーだと感じました。
これらの制約を踏まえて充電しても、期待通りの急速充電ができない時があると思います。その時は、充電ケーブルを疑ってみてください。百均のリールケーブルなどでは、急速充電できないものが多いです。最近では、急速充電用のケーブルも売ってますが、とりあえずその端末に付属していたケーブルを使ってみることをおすすめします。
このように、若干の制約みたいなものがありますが、製品としてはしっかりした製品でした。
私が使ったのは黒ですが、色違いに白もあります。白のお好きな方はどうぞ。
追記:実際に、Android用のポートにGALAXY Jを、Apple用のポートにNexus5を接続して充電時間を計測してみました。
GALAXY J 残り33% → 100% 1時間30分
Nexus5 残り50% → 100% 2時間15分
参考にしてください。
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購入金額
0円
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購入日
2014年08月03日
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購入場所
Anker Power User プログラム
jakeさん
2014/08/12
旅行用によさげですが、プラグが出っ張ってると鞄の中で面倒なんですよね。
ケーブルでも巻きつければいいのかな
ナンチャンさん
2014/08/12
レビューでも触れようかと思ったことです。結論として、プラグはたためません。筐体の重さからして、折りたたみだとその部分にかなりの負担がかかるため、折りたたみにしてないのだと思います。