「嫁」の提案で
「みんなで使おうよ!」と、我が家の嫁の薦めで息子に買わせたもの。息子は、相変わらず脛を齧っているので、今後何らかの形で100%請求が来る。だから、「hachiの持ち物」として登録する。
良く、「Google版Widi」などと表現されるのだが、そもそも、「Widi」を知らない…。まあ、知らなくても良いのです。「Chromecast」とは、AndroidスマホやChromeブラウザ上の画像や映像をTVに転送表示するもの。それだけの機能に特化した製品なのです。
iPhoneなんかでも良く見る、値段の割に高級感のある箱です。最近、このブックタイプの外箱ばっかりですよね。
パーツ
箱の中には、クイックガイドが一冊と、パーツ一式(3つ)のみ。至ってシンプルだ。ビニールを被ったままで良く見えないパーツは、短いHDMI延長ケーブルで、TV側のHDMIコネクタが奥まっていて、Chromecast本体が物理的に挿せない場合に使うもの。当然、必要が無ければ使わなくても良い。
この「USBメモリーの親玉みたいなの」が本体。HDMIに差すようになっている。初回セットアップのみ、専用のアプリによるWi-Fiルーターへの登録が必要となるが、それ以降は特に何もする必要はない。
Chromecastと同じWi-Fiルーターに繋がっている機器は、全てCast可能な端末となる。本体をTV側のHDMIに挿し、MicroUSBケーブルを給電可能なポートに繋ぐ。 このUSBは、「信号を繋ぐ」のではなく単なる給電用。だから、接続先は「給電可能なUSB」なら何でも良い。(「何かの信号をやり取りする」と考えると分からなくなる…)
これらの接続を終えたら、初回セットアップ・アプリをGoogleからDownloadする。Googleは普段使わないのでパスワードを忘れていて、「再設定」で切り抜けたものの、今度は他の端末が使えなくなって焦った…。このセットアップに使う端末は、RTを除いたWindows、Mac、Android、iOSのいずれかが入っているもので「Wi-Fiを搭載している機器」なら何でも構わない。
なお、ここでWifi必須なのは、初回のみ「Wi-Fiを使ってChromecastと直接接続する必要がある」からで、セットアップ完了後は有線でも接続は可能。
(Youtubeだが、撮影時のカメラの解像度が少し…)
セットアップは聞いて来る事に答えて行けば終わる。Androidの対応アプリや、Chrome ブラウザを使い、ストリーミング映像などをCastするだけで、大型テレビでYouTubeなどが楽しめる。操作に対する反応も早く、驚く事しきり…。
大好評!
ネット上での評判は様々だが、我が家では孫の動画や写真を大画面に映して見て大好評だった。孫は、大画面に自分の玩具が映し出されるとテンションはMAXとなって、「ブブー!」と大喜びだった。
「家族」らは使うだろう。「家族」らは…。
なお
読んでいてお気付きの方もいらっしゃると思うが、テレビにHDMIが搭載されていないと悲惨な結果に…。「HDMI変換」では音声が繋がらない…。息子の部屋はHDMIも無い旧式TVらしい。お蔭で、コイツのために、我が家の大型TVは占領されてしまった…。
朝も夕方も「おかあさんといっしょ」などの幼児番組で取られ、その他の時間もChromecastに占有される…。孫の嬉しそうな顔を見ると許してしまう…。
ChromeやGoogleが大好きなユーザーなら満足
そもそも、Googleを信用していないし、Chromeなんて使わないので…。息子は良く使うので、とても便利(らしい…)。大満足(らしい)。孫が喜んでいるから、「良い」か?
「やりたい事」がピタリと合うなら「お買い得」だろう…
イマイチ、個人的には使い道は無い。家族が、それも孫が喜ぶなら「安い物」かも知れない…。
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購入金額
4,536円
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購入日
2014年12月23日
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購入場所
ヤマダ電機
daiyanさん
2014/12/24
他の機器からはURLアドレスを送ってるだけという。
動画を再生する程度のスペックを実は持っているみたいなので
自由にいじれればもっと可能性は出てくるはずなんですよね…
http://japanese.engadget.com/2013/08/11/chromecast-cyanog...
hachiさん
2014/12/24
すごいですね。最初はUSBキーだと思いました。本当に…。Chromeじゃないと何も出来ない!