先日のAmazonプライムデイであまり大したものを買えなかった私ですが、夜間に半分寝ぼけながら何となく買ってしまったのがこれです。用途は全く考えておらず、勢いだけだったわけですが…。
しばらく放置していたのですが、TVの裏に仕込んでいた、ストリーミング受信用のPCが今日になって突然起動不能になってしまい、SSDが死んだのかM/Bが死んだのかは切り分けしてみなければわかりませんが、差し当たって今夜のプロ野球中継をTVで見られないという問題は解決しなければいけません。
そこで思い出したのがこのChromecastです。Google Chromeの拡張機能を使って、ブラウザーの表示内容をキャスト出来るということで、今日はノートPCでストリーミングを受信しつつ、Chromecastへ配信することにしました。
内容物は
・本体
・(極めて簡易的な)スタートガイド
・ACアダプター
・HDMI延長ケーブル
程度です。
各所で紹介されている手順では、PCからアドホック接続することでセットアップ出来るということだったのですが、どうにも上手くいかなかったため、XPERIA Z1からAndroidアプリでセットアップしました。
手順は無線LANの設定さえきちんと出来ていれば、表示内容を確認して「次へ」を選択していくだけで終わりです。特に何かを考えて選ぶようなものはありませんでした。
思ったよりは実用レベル
最初は第一世代Core i5を搭載する、HP Pavillion dv6iを送信元にしていたのですが、CPU負荷がかなり高く、CPU温度が90度くらいに張り付いてしまったため、急遽私の仕事用に使っているASUS TAICHI 31を送信用に引っ張り出してきました。
この状態で、PCとTVとでどの程度のタイムラグが発生するのか確認してみました。画質は720p(標準)です。本当は動画の方がわかりやすかったとは思いますが…。
PCの方では走者がホームベースを踏み終わってベンチ方向に向かおうとしていますが、TVでは今まさにホームベースを踏もうとしているところです。とはいえ、せいぜい1秒程度の差ではないかと思いますので、それほど極端に即時性が損なわれていると言うほどではありません。もちろんHDMIで直接繋げば最初からそのような問題も起きないのですが、簡易的な手段としてはなかなか優秀といえるのではないでしょうか。
今回は値段に釣られて何となく買ってしまいましたが、ちょっとした遊びには充分使えるデバイスであり、意外と買って良かったものの一つといえそうです。
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購入金額
2,980円
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購入日
2015年07月15日
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購入場所
Amazon
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