USB電源とUSB機器の間に挟んで、流れる電流・電圧を測れるチェッカーはいくつかありますが、これは電流の積算機能があるので、実際にどれくらいの電気量(mAh)を放電したかが一目で判ります。なのでモバイルバッテリーの実電池容量を測ったりするのにとても役立ちます。
充電先にどれくらいの容量を送り込んだかについては、充電器のロス等も考えなければいけないので目安にしかならず、注意が必要です。
センチュリー USB Power Meter(CT-USB-PW)も持っていますが、大きさはRT-USBVACのほうが4倍くらい大きいです。といっても元々それほど大きなモノではないので、邪魔にはならないと思います。
RT-USBVACについている謎のmicroUSBポートは、説明書によると「使用しない」とのことです。実際にPCに挿しても何も起こりませんでした。
RT-USBVACの良いところ
・電圧/電流/積算電流値が一目で判る
他のチェッカーだと値を見るのに切り替えたりする必要がありますが、
RT-USBVACは液晶にすべて表示されます。
・USBポート直付でない
10cmくらいのケーブルで引き出す形になるので、測定状況を見やすいです。
他のチェッカーだと直付する形になるので、USB機器ごと動かさなければ
いけなかったり、ちょいと面倒です。
・積算電流は記憶される
ポートからRT-USBVACを引き抜いても積算電流値は記憶されているので
リセットしない限りは消えることがありません。
・複数の積算電流を計測できる
積算電流値は10個分の記憶領域があります。
将来に期待したいところ
・ログ機能が欲しい
ぜひとも、計測した電圧/電流/積算電流値をパソコンでグラフ化できるようにログ機能が欲しいです。
microUSBポートが実はパソコンと通信するための機能を(将来)実装するものかな?と思ってみたり。
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購入金額
1,480円
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購入日
2014年06月13日
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購入場所
amazon
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