USB接続機器に供給される電圧(V)、電流(A)と、積算電流値(mAh)が確認できるチェッカーを購入してみた。
コレを使うと、USB充電器に接続した機器への給電量が確認できる。
本体サイズは、とてもコンパクトだ。
購入のキッカケは、先日購入したモバイルルーターGL10Pの電池残量表示がおかしいこと。
レビューにも記載したが、GL10Pには充電完了を明示的に表す機能が備わっておらず、充電完了したと思っても、ステイタスを確認すると電池残量30%だったりする。
通常USB機器では充電が終わると、過充電防止機構によって電流が流れなくなるので、電流値を確認すれば充電完了がわかるはずだし、積算電流値がわかればバッテリー容量の確認もできる。
先日導入した、AnkerのUSB充電器のように、接続ポート・接続機器によって供給電流が異なる製品の検証をしてみたかったこともある。
たまたま、Amazonで安くなってたのがポチった最大の理由だが・・・
使い方は簡単で、USB充電器と機器の間に繋ぐだけ。
接続すると、反転表示の液晶パネルのバックライトが点灯し、上段に電圧値/電流値が、下段には積算電流値が表示される。
下段右端に表示されている数字 "1" はページを表しており、0~9の10ページが用意され、ページ毎に積算電流値が記憶されている。
つまり、10台の機器について、それぞれの積算電流値を計測できることになる。
表示部右にあるボタンをダブルクリックすると表示が点滅し、更にボタンを押すごとにページを送ることができる。
リセットはちょっとコツが有り、リセットしたいページの前ページを表示させた状態で、ボタンを長押しすると、ページ送りされた時にリセットされる仕様になっている。
試しに、満充電されているはずのGL10Pを接続してみた・・・
GL10Pに表示された満タンの電池マークで、満充電を表している。
電流値は0.05Aを表示しているが、コレはこの電池表示をさせるための消費電流で、電池表示が消えた状態では0.00Aとなり、充電が完了していることがわかった。
GL10Pのバッテリー容量は2400mAhなので、次回充電時に充電時の電流値とともに、積算電流値を確認してみようと思う。
今日は残念ながら、充電が必要な機器が無く、充電時の状態確認ができていないが、いくつかの機器を複数の充電器(機器付属のものや、Anker製品、オウル製品など)に接続し、電流値を確認してみたが、充電器毎に多少の差はあるものの、接続する機器によって電流値が変化することがわかった。
コレはなかなか面白いものを手に入れた。
今後、何かと活用できそうだ♪
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購入金額
1,080円
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購入日
2014年08月15日
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購入場所
Amazon
愛生さん
2014/10/15
バッテリーの劣化具合が分かると言う事でしょうか?
ねおさん
2014/10/15
積算量を確認すると、満充電時のおおよその容量がわかります。
GL10Pをバッテリー切れから充電したら、充電完了時には積算で2400mAhに近い値まで上がっていました。
仰る通り、バッテリーの劣化具合を判断できると思います。