一部のマニアの間で話題になっている、ファインメットビーズ。

ネットを検索すると、いろいろと事例が見つかりますがどこに使うべきかが自分の環境では今一つわかりません。

入手先が非常に限られているのと、単価がずいぶん下がったこと。
そして、在庫無くなり次第販売終了。次回入荷未定。

ということで、内径φ1.5mmのビーズを20個ほど捕獲。


さて、どこに使おうかな。
考え中。


私が購入したのはこちらから。
http://tackbon.blog.jp/

本日、到着。見た目は何の変哲もないただのビーズ。

まずは、DACの電源につけてみようかな。

ということで、まずはIrBerryDACの電源に使ってみました。

現在、5V電源には、秋月のスイッチングACアダブタを使っています。

これに、

LittleSusieを経由してスイッチングノイズを低減しています。（の、つもり）

DACの電源入り口に使ってみます。

プラスマイナス２個を写真のように電源コードに通してみました。

で、試聴･･･

ソースはホイットニーのベスト。

「！！！」

最初の出だしから透明感のある音が聴こえてきます。

ドラムのハイハットがとてもキレイに鳴って余韻が心地よい。

ホイットニーは声量があるので、サビの部分はいつもちょっと粗さが耳について聴きにくかったのが、ボリュームを上げてもうるさくないんです。

これはプラシーボじゃないですね。

力強い声に艶がのっていて思わず聴き入ってしまいます。

とても微小な変化ではありますが、全体の静けさ、細かな音の緻密さ、余韻のキレイさ。

だまされたと思って使ってみましたが、2個で\300の効果は十分体感できました。

超高級機を使っている方は、効果が感じにくいかもｗ

これくらいの音は既に体験ずみでしょうからね。

昨日、追加で30個オーダーしました。いろんなところに使ってみようと思います。

まだ在庫はあるようなので、チャレンジャーは使ってみるべしｗ

SACDじゃなくてCD版のAja。

スティーブ・ガッドのドラム、むちゃ気持ちいい♪

ハイハットがキレイに鳴るし、ドラムの音も粒がそろって聴こえてこんな音が出るんだとちょっと得した気分です。

というわけで、良好な結果を示しています。

が、そもそもスイッチング電源だから効果がよくわかったんじゃないの？

という疑問が湧いてきました。

なので、スイッチング電源からアナログ電源に切り替えて比較してみることにしました。

結果は、追記します。

2014.5.11

DAC1242-1.5に組み込んでみることにした。

もともと、素の状態でも適度な低域の締まり、滑らかな中音、聴き疲れしない高音とバランスは良いと思っています。

今回は基板への電源入り口、アナログとデジタルのGNDを結ぶジャンパーに入れてみました。

装着し、視聴。

IrBerryDACの時と比べて、あまり大きな変化は感じられません。

スイッチング電源とトランス電源の違いですかね。

しかし、IrBerryDACの電源に組み込んだときと同じような変化はあります。

・音量が少し減って音の分離が良くなる

・ドラムのハイハットなどが艶っぽく粒だって聴こえる

・低音が心地よく締まって前に出てくる

・全体に音量を上げてもうるさくない

あまり多用するのも逆効果という話があるので、アナログ出力には入れないつもりです。

デジタルインには入れてみても良いかも。

2014.5.25

FX202Jは12V3.75Aのスイッチング電源を使っています。

デジアンの基板側にファインメットビーズを取り付けるスぺースがないので、

仕方なく、LitteSusie側の出力に取り付けました。

というか、デジアン側こそ12Vアナログ電源にしたいところです。

とりあえず、視聴中。

（つづく）