前面。ボリュームを挟んで入力と出力のΦ3.5ステレオミニジャックがあります。
背面。電源スイッチと充電用のmini USBポート、充電状況を示すランプがあります。
コンパクトなボディ
BAB1-XAはポータブルヘッドホンアンプとして持ち運びやすいコンパクトさを実現しています。
W×D×H:5.5×10.5×2.8[cm](ゴム足、突起部含む)とウォークマンA86xシリーズと変わらないサイズで厚みが増えるというだけなので比較的持ち運びやすいのではないでしょうか。
300時間
バッテリーの公称連続再生時間が300時間とポータブルアンプとしては驚異の長さを実現しています。
これは、他の機種とは一線を画す内部構造が関係しています。
MCUと呼ばれるプロセッサ部です。
MCUって?
アナログ入力された音声をデジタル変換し解析後もう一度アナログにして出力するんだそうです。
オペアンプもディスクリート回路もありません。
入力段から出力段まで全部やってしまうものすごいやつです。
このMCU、電気をあまり喰わないんです。
これが300時間を実現した秘密です。
待機音があります
音が流れていないときに「サー」とノイズの様なものが聞こえます。
これは、MCUが待機しているときの音で音楽が再生されるとなくなるものです。
でもちょっと不安ですよね。「このアンプ、ノイズヤバいよ」って思っちゃうかもしれないですから。
どんなイヤホンと合わせよう?
どんなイヤホンと合わせるのか。
僕なりの答えは結構単純です。
少し低音寄りで解像感に甘さがあるイヤホンです。
聴き疲れしない程度に解像感を高めてくれます。
輪郭が素の状態より少しはっきり見えてくるような感じです。
僕が持っている中ではUE200やIE80がいいと思いました。
逆に、元から中高音寄りのイヤホンや高解像度のイヤホンには合いません。
音が軽くなってしまいますし高音が刺さるようになります。
今はプレミア価格
2012年12月発売で割と最近登場したと思っていたのですが、今は全く入って来ていません。
国内では中古のみの取り扱いとなりその価格も新品より高くなっています。
何があったのかはわかりませんが、いいアンプではあるのでまた入って来て欲しいですね。
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購入金額
24,800円
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購入日
2013年02月08日
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購入場所
eイヤホン(中古)
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