レビューメディア「ジグソー」

今年も無事に更新完了

元々は単体のWeb作成ソフトAdobe Dreamweaver CS6を使っていて、Adobeが単体パッケージソフトをリリースしなくなった時点で、ユーザー優待価格で「Adobe Creative Could コンプリート」に移行して以来の付き合いとなります。

 

 

 

 

 

 

優待価格により、その後12ヶ月間は月額3,000円で利用することが出来ていました。

 

しかし、Adobeの直販では優待価格は新規ユーザー向けのみとなっていて、継続利用すると当時の価格で5,000円/月となってしまっていました。

 

そこでそれ以降更新に利用するようになったのが、Amazon等で提供されているオンラインコード版の「Adobe Creative Cloud コンプリート 12ヶ月版」でした。というのも、AmazonのPrime DayやBlack Friday、Cyber Mondayといった大規模セールの際に、通常は約6万円だった12ヶ月版が、月額3千円少々で収まる価格まで値下げされることが多かったためです。

 

オンラインコード版は既にAdobe Creative Cloud コンプリートを使っているAdobe IDに紐付けて有効化すると、既存ライセンスの有効期限に追加されるというシステムです。そのため、既存のライセンスの有効期限内に買って有効化しておけば、ライセンスの有効期間がそのまま12ヶ月追加されます。

 

 

 

 

▲今年の例。購入前は期限が「2022年11月30日」と表示されていた
▲今年の例。購入前は期限が「2022年11月30日」と表示されていた

 

 

 

 

現在Adobe Creative Cloud コンプリートを月額課金で購入すると、月額5,980円、つまり年額換算で71,760円かかります。また、量販店等に置かれているパッケージ版の標準価格は72,336円です。要は通常の手段で購入するとどの方法でも月額約6千円というわけです。強いて言えばAmazon等一部販売店が取り扱うオンラインコード版は年額65,760円と少しだけ割安ですが。

 

しかしAmazonの大規模セール時には概ね35%前後の値引きがかかるということで、毎年このセールの開催を待って12ヶ月分ずつ更新していました。今年も当然そのつもりだったのですが、なかなか値引きが大きいセールが開催されず、更新出来ないまま有効期限が1ヶ月を切ってしまっていました。11月上旬にどうするべきか思案し始めたところで、今年もBlack Fridayは11月下旬に開催されること、またそれに先だってAdobeの公式サイトで新規ユーザー向けに35%OFFセールが開始されることが情報として伝わってきて、Black Fridayで間違いなく大幅な値引きがかかる(Adobe公式の新規向けセールが実施されると、Amazonのオンラインコードも同等の値引きがかかるのが通例であるため)と確信が持てたため、セールの開始を待って購入した訳です。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、商品ページに表示された情報では、Amazonのオンラインコードを買うのも9回目となっていましたので、結構長い付き合いであることを実感します。

 

 

購入したCreative Cloudのライセンスは2台までのPCで利用可能で、3台目に導入する場合には既に認証されている2台のどちらかの認証を解除する必要があります。

 

 

 

 

 

▲ライセンスを利用しているPC本体が登録されている
▲ライセンスを利用しているPC本体が登録されている

 

 

 

 

更新: 2022/11/25
総評

仕事でも趣味でも不可欠な存在

長らく使っていると、新機能や新アプリケーションの追加が色々あって、率直に言えば私自身も全てを把握できているわけではありません。

 

 

 

 

▲利用可能アプリケーションのリスト。近年はWebアプリも増えた
▲利用可能アプリケーションのリスト。近年はWebアプリも増えた

 

 

 

 

私が普段からよく使うのは、Photoshop(写真加工)を筆頭に、Audition(オーディオ編集)、Acrobat(PDF作成)、Dreamweaver(Web作成)といった辺りで、場合に応じてPremiere Pro(ノンリニア動画編集)やLightroom Classic(RAW現像)、が入ってくる程度でしょうか。

 

 

 

 

 

▲Adobe Photoshop 2023
▲Adobe Photoshop 2023

 

 

 

 

▲Adobe Audition 2023
▲Adobe Audition 2023

 

 

 

 

▲Adobe Acrobat DC
▲Adobe Acrobat Pro

 

 

 

 

 

▲Adobe Dreamweaver 2021
▲Adobe Dreamweaver 2021

 

 

 

 

 

それ以外は基本的な使い方程度は判るアプリケーションもありますが、起動すらしたことがないものもあります。アプリケーション単体のライセンスも用意されてはいるのですが、使うものが複数ある場合にはAdobe Creative Cloud コンプリートを購入した方が安くなるよう設定されていますので、単体アプリケーションを敢えて購入しなければいけない状況はかなり限定的なものでしょう。

 

 

使わないアプリケーションにも金を取られているということに釈然としない部分はあるものの、特に仕事上使わざるを得ないアプリケーションが含まれている以上、当分はAdobe Creative Cloud コンプリートとの付き合いも続くことになるのでしょう。普段から月額3千円台であればもう少し素直に使う気になるのですが…。

 

  • 購入金額

    42,768円

  • 購入日

    2022年11月25日

  • 購入場所

    Amazon

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