レビューメディア「ジグソー」

ミドル用途向けならワットパフォーマンス的には最適だったGPU

GF-GTX750Ti-E2GHD/OC

 

オーバークロック版GeForce GTX750Ti

BaseClockを1,020MHzから1,110MHzに、Boost Clockを1,085MHzから1,189MHzに強化。

DisplayPort搭載 4K2K出力に対応

 

ちなみに GALAXY GeForce GTX750 Ti GC 2GB とまるっきり同じだったりします。この玄人志向版のパッケージ箱もGALAXY側で用意したんじゃないのか?って作りです。

 

 

補助電源 6pin ×1 が付いているモデルだけど、GPU演算での安定性重視から選択。

 

残念ながらGPU演算性能的にはGTX570の方が遙かに上という結果でしたが、CPU内蔵GPUだと帯域的に処理が重たくなる場面でも無理なくこなせるし、そこそこ軽めのゲームやブラウジング用途がメインの場合はこのGPUで十二分だと思います。ワットパフォーマンスも良好、アイドル時の省エネ機能もかなり良好だし。

 

BOINC PrimeGrid PPS(Sieve) でシバいてみたの図。GPU自動Boost機能で1,215MHzまでクロックが向上。1,897.94秒で処理を完了。

 

参考例 ( PPS(Sieve)での演算に要した処理時間 (秒))

GTX750Ti 1,897.94
GTX570 967.83
GTX TITAN 526.69
TESLA M2050 1,315.06

 

改めてGPU演算テストしてみましたが、どうも 750TiとM2050で cudaPPSsieve を走らせるのは向いているとは言い難いですね。

GTX750Ti の場合は OpenCL演算の方がまだ分が良いかもしれません。

ちなみにTESLA M2050は倍精度とECCメモリを活かしたGeneferWRなどの長時間演算向きですね。

実行するアプリケーションのバージョンによっても最適化関係の組合せが様々なのでGPU演算は頭を悩ませますw

 

気が向いたら、ついでにOpenCLでのGPU演算テストもやってみる予定。

 

  • 購入金額

    19,480円

  • 購入日

    2014年02月25日

  • 購入場所

    ツクモネットショップ

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