今まで有線を中心に使ってきましたが取り回しの問題で無線マウスを一月弱使ってみました。

ソールやセンサーといった類、写真等は無く文章のみの簡易レビューとなります。

・Picoレシーバー

無線マウスのレシーバーは公式において「突出部分わずか3 mm」と記載されていますが、

実際にUSBポートに差し込むとUSBポートの根元からおよそ「5mm」となります。

2mmの差があり爪が入るため取り外しやすくなっています。

・マウス(ボタン)

左クリック、右クリック共に少々「カチッ」というクリック音が大きいように思われます。

またボタンの認識範囲は左右どちらも先端部分からおよそ5cmほどです。

範囲が広いためつまみ持ち、かぶせ持ちどちらも大丈夫そうです。

・マウス(ホイール)

マウスホイールは回転にほぼ音が無く滑らかで回転が良いな反面G500等のような「カチカチ」と回るタイプに慣れていた場合は滑らか過ぎて違和感を感じると思います。

ホイール部分には薄っすらと滑り止めようと思われる細かい切れ込みが入っておりツルツルではありません。

・マウス(サイドボタン)

サイドボタンは二つとなっておりますがどちらも押し込み時の音はクリック音と比べるとかなり小さく押し込みもしやすいです。

・デザイン

・正面上部から見た場合の黒い部分　　　→　　光沢のないプラスチック

・側面の灰色部分　　　　　　　　　　　→　　滑り止めのような材質

・サイド～前面にのびる黒い線の部分　　→　　光沢のあるプラスチック

と、これらは全て材質が違います。

また多くのマウスにあるような材質やデザインの境目部分(特にサイド)に隙間が無く汚れがたまりにくそうな点は助かります。

・マウス全体の反応

ある程度使わなかった場合自動でスリープ状態？になるようで電源を入れた直後等や長い時間使わなかった直後はマウス中央部分のランプが点灯します。

ポインタの精度は比較的高いですが、素早い反応をした直後のクリック等は少し精度に違和感があります。

・総評

「無線マウスは電池消費と精度が・・・」と思っていましたが電池消費は昔よりも改善してるようで、精度もFPS等や反応と速度が求められるもの以外の通常用途ならば問題ないと思います。

有線に慣れてるためクリック時に一瞬のラグを感じることもありますが、無線マウスの性質上仕方ないと思います。

またセンサーもレーザーグレードトラッキング（LGT）で光沢のある机の上でも試しましたが十分に使えそうでした。