2台巨頭といえば・・・
2台巨頭といえば、巨人×阪神に始まり、windows×Mac、ニコン×キヤノン、、いろいろあるのですが。ちなみに、ウチの奥さんに“2台巨頭って何よ?”と聞いたら、迷わず、ドラえもん×サザエさんと返ってきました。(果たしてそうなのか?)
おかしな前置きですが。
マウスの2台巨頭といえば、マイクロソフト×ロジクール、、ではないでしょうか?
(いいや、マウスはRazerだ!Appleだ!ってファンに怒られそうだけど。。)
私は、昔からロジクール派。ここ10年くらいほとんどロジクールしか使ってないような。。
今でもメインに使うのは、MX レボリューションだったりするし。(ちなみに2台目を使用中)
会社でもロジクール
会社のパソコンはセキュリティ上、勝手にアプリやドライバをインストールできないようになっていて。
もれなく、マウスのドライバも、ソフトウェアも。
なので、ボタンの少ない(あっても使えない)小さくて(机をちらかすので)安くて(他人も使うこともあるし)、そんな基準で選んだのがM505。
しかし4年ほど使ってきて最近、クリックが反応しなくなってしまって。
赤のラインが、愛車の赤ラインに似てスポーティだと思って決めたロジクールのM5シリーズ。(M5シリーズといっても、BMWとは全然無関係です、そんな高級車買えません!)
M505が壊れた!後継機種はどうする?
後継機種にいろいろ考えた挙句、M505の2つ後継機種のM545を選びました。
サイズ的に違和感なく使えるのかなと。
今回は、新旧M5シリーズ(BMWっぽい?)対決というか比較というか、進化をレビューしていきます。
M545をチェックします
おなじみのブリスターパッケージ。
今回は、開けやすく指をひっかける部分と、点線の切れ目が入っています。
ここまでできるなら、保存する保証書部分にも切れ目が欲しいところ。
内容はシンプルで、本体・USBレシーバ・説明書 矢印の紙は引っ張るだけで電池が通電するように。
裏面は、電池格納部分と、USBレシーバを格納できるようになっています。
M545は待望のサイドボタン搭載!
M545には、M5シリーズ初のサイドボタンが搭載されています。
これが一番の進化ではないでしょうか!
左上:MX レボリューション 右上:M510 下:M545
M545のサイドボタンは、プラスチックに銀塗装してあり一見アルミのような質感で悪くありません。
ただし、、初期設定では“戻る”+“進む”ではなく、、
“デスクトップ表示”+“Windows8のデスクトップ表示→アプリ切り替え”でした。
これは専用アプリで設定できるのですが、
私のような会社の何もインストールできないパソコンでの用途を想定すると、宝の持ち腐れ。
非常に残念なところです。
windows8を意識した設定なのでしょうが、初期設定では“戻る”+“進む”にして欲しい。
とはいえ、普通に使うのであれば専用アプリで好きな用途に割り当てできるので、
サイドボタン搭載は、大きな進化といえるでしょう。
3世代M5シリーズを比較しました
歴代M5シリーズのスペックを簡単に比較してみます。
M545の大きなの進化は、
・サイドボタン搭載!(ボタン数が7個に)
・単三電池×1個の仕様であること。
ちなみに、ボタン数7個の内訳は、
●右クリック
●左クリック
●ホイール
●ホイール右倒し(右スクロール)
●ホイール左倒し(左スクロール)
“New” ●サイドボタン前
“New” ●サイドボタン後
実はM525も所有してたのですが、実家のPC用に譲ったんです。
実家に帰省した際に、3機種の撮り比べをしてきました。
(なんで屋外撮影やねん!ってツッコまないでください。)
前面からのシルエットは、ほぼ同じ。
高さ(厚み)は、ほとんどデザインも同じなのですが微妙に違うんです。
そうそう、M545ではUSBレシーバが薄くなりました。
残念なのは、M545ではピアノブラックではなくマットな質感に。
サイドデザインは、M525から受け継いでいます。
M545の曲線デザインは個人的には好きなデザイン。M505の赤ラインも捨てがたいけど。。
電池が単三×1個になり、スマートに。電池の格納場所も裏側に変わっています。
電池格納場所が裏面になったため、表面は継ぎ目のないデザインに。(これは良い!)
電池格納場所の変更で、M545では裏面デザインが刷新されています。ゴム形状は同じ。
ホイールですが、M505は“グリグリ”という指感覚がするのですが、音はあまりしません。
比較するとM545と形状が違います。
M525は、M505で感じた“グリグリ”という指感覚が薄くなり“カリカリ”と少し音がする演出に。
M545は、“カリカリ”→“シャーン、シャーン”と、さらに高音のきいた演出に変わっています。
部品的には、M525とM545は同じような気がします。
持った感じは、男性の大きな手では、
“べったり手をあずけるける感じ”ではなく、“つまむ感じ”です。
女性の手には、“べったり手をあずけるける感じ”のようです。
まとめ
良い点
●サイドボタン搭載。
●単三電池×1個で、軽く扱いやすい。
●デザインも洗練され質感も良くなった。
気になる点
▲軽くなったのは良いが、少し安定感がないような気がする。
(これは、普段重いマウスを愛用しているせいか?)
▲傾斜角がM505よりも若干低いため、M505使いの方は戸惑うかもしれない
▲やっぱりピアノブラックの方が好きだったなぁ。
▲ホイールの“シャーン”という高音に慣れが必要。
総 評
4年近くM505を愛用していたせいか、気になる点は全てM505からの違いの部分であり、
慣れで解消できるような点ばかりで、決して致命的ではない。
比べて、進化した点は多く上位機種にしかなかったサイドボタン搭載は非常にうれしいところ。
M5シリーズの位置づけは、モバイル用。
持ち運びができ、このデザインなら人前にカバンから出しても、こだわりが見えるマウスではないだろうか?(持ち運びには、マットな質感はキズがつきやすいかもしれないが、ピアノブラックも同様である。)
2014/09/23現在amazonで2,000円を切っており(私の購入時は2,000円台半ばだったと思う)、間違いなく価格以上の“駆け抜ける喜び”を、文字通り手にすることのできるマウスである。
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購入金額
2,500円
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購入日
2014年08月19日
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購入場所
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