Xperia z ultraは、6.4インチの大画面を持つという点が最大の特徴となっています。

この画面サイズは他メーカーのタブレットに匹敵する大きさではありますが、左右のベゼルが各3mm程度であることと本体の厚みが7mm程度であることにより、タブレットよりも持ち歩きやすいです。

メリット

　　・画面が大きいのでウェブ、書籍、ムービー、ゲームなどのコンテンツ表示が見やすいです。

　　・手書きでの入力がしやすいので、メモ取りやスケジュール入力などに便利です。

　　・横画面でのqwertyフルキーボード入力がしやすく、資料の作成や修正をこなせます。

　　　(慣れれば、PC用キーボードのように両手での入力も可能です。)

　　・写真やムービーの撮影画面が大きく表示されるので。構図や映り具合が確認しやすいです。

　　・googleマップでのナビを用いれば、カーナビの代用として使えます。

　　・友人と一緒に画面を見ても、窮屈に感じません。

デメリット

　　・スマートフォンレベルの携帯利用には向きません。衣服の大きなポケットに入れることは可能

　　　ですが、体を動かした際に窮屈さを感じます。

　　　　ズボンのポケット：歩行時や階段昇降時の太腿への干渉

　　　　胸ポケット　　　：屈んだりすると胸元がつっかえます。

　　・ポケットでの携帯性が難しいことによりカバンなどで携帯することになりますが、その場合に

　　　発着信やメッセージ受信の通知に気づきにくくなります。ウェアラブル端末などで補助すれば

　　　解消できるかもしれません。

　　・片手持ちの時、よっぽど大きな手をしていないと画面端に指が届きません。

　　　バンカーリングなどを取り付ければギリギリ届くようになるかもしれません。

まとめ

　　大画面で情報が見やすくなる代わりに携帯性が若干下がります。

　　しかしタブレット端末に比べると形態性が高く、スマートフォンよりも情報表示を大きな画面で行えることから、良く言えば「それぞれの良いところを持ち合わせた端末」悪く言えば「どっちつかずな端末」です。