光学手振れ補正搭載 Hi-8 ハンディーカム
SONY ハンディーカムとしては光学手振れ補正を搭載した最初のモデルです。
手振れ補正はアクティブプリズム方式でキヤノンと共同開発したものだったと記憶しています。 元々はキヤノンが一眼レフ用レンズ向けに開発したものだったかな?
レンズは35mm換算45mm~450mm相当の10倍ズームF1.6、フィルター径は52mm
すべてホタン操作なので操作ボタンがいっぱいです。
日付は合ってました、カレンダー何年まで入ってる?
入出力は切り替え式です。
内臓マイクはズーム機能の切り替えが可能で
外部マイクはミニジャック
リモコン受光部はプッシュ式で、さらに360度回転します。
フォーカスリング(黄色矢印)と明るさ調整はダイヤル(青矢印)
間にあるスライドスイッチは手振れ補正のオン/オフです。
フォーカスリングは今のハンディーカムに復活して欲しいですね。
ファインダーはモノクロタイプです。
後継モデルのTR1000はカラー液晶でしたが解像度が低くピントのマニュアル調整はこちらの方が掴みやすかったです。
拡大
底面には三脚用のネジ穴と、日時用時計の電池(CR2025)室があります。
当時最高画質のメディアはLDでしたし、VHS-Cや8mmに比べ格段に高画質でとても満足していました。
操作性も概ね良好でズームもシーソー式だし、フォーカスリングもありHi-8テープが少々高価だったのが厳しかったぐらい。
このあとあるDVカメラを購入しましたが、思いっきりがっかりしたぐらいです。
一度Hi-8ビデオのDVD化をしたのですが、ブルーレイ化(SDですが)にするために高ビットレートで取り込み直しているところです。 ノイズにもビットレートが取られるので古いアナログビデオのキャプチャーには高ビットレートでの取り込み効果はあると思っています。 まぁDVD化の時は収録時間との兼ね合いでビットレートに妥協していたというのもありますが。
そんな訳でもう少しがんばってもらう予定です。
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購入金額
170,000円
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購入日
1992年07月頃
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購入場所
光音堂
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