Vaio pro11を購入して、時間がたったので、使用感を中心にレビューしたいと思います
■オーナーメイドモデルを選択
これまでASUS ZENBOOK(UX21A)を使用していました。
UX21Aも1.1㎏と非常に軽かったのですが、ここでSONYから登場したVAIO Pro11/13の記事を読み、そのスペックと重量に血湧き肉が踊りまくったのです。
今回、自分は店頭モデルではなく、VAIOオーナーメイドモデルを選択しました。
VAIOオーナーメイドモデルは、 「長期保証<3年ベーシック>」を無償で提供していて、3年も使えば十分元が取れるし、故障した場合でも無料で修理が受けられるので、いいというのが一番の理由でした。
ノートPCを使っていて、特に機動力の高いウルトラブックは、外で使うことが非常に多いのです。実際UX21Aを使っていた時はほぼ毎日外で使用していました。外で使用する場合は、室内で使用するよりもより故障率が高くなるので、このワイド無償保証は非常にありがたいと感じました。
■オーダーメイドのスペック
次にスペックですが、今回選択したのは以下のスペックとなります
・CPU:Corei i7 4500U 1.8GHz(ターボブースト3GHz/Haswell)
・メモリ:4GB
・ストレージ:SSD 256GB
・OS:Windows8
・タッチパネル
ノートPCを買う時、CPUはいつも妥協しないようにしています。だって、CPUって交換できないですから。メモリは4GBです(この機種の後、8GBが選択できるようになった)
OSはProではなく、無印にしました。普通に使う分にはProにする必要性は全くないです。
メモリについては4GBか8GBか選択に迷う方も多いと思うので使用感で記したいと思います。
■使用感
【タッチパネル】
今回はタッチパネルモデルにしました。タッチパネルにすることで、タッチなし版の770gから870gまで重量がアップしますが、店頭で何度も確認して100グラム差はほぼ問題ないと認識しました。
また、Windows8のエクスペリエンスを十分に使いこなすためにタッチモデルを選択しましたが、これは大正解でした。
通常使用時でも、ウインドウの開閉、プログラムの選択、WEBのスクロールなど、マウスパッド以上に使っている自分に気が付きました。
なれるとタッチパネルなしはちょっと考えにくいくらい便利です。
ただ、タッチパネルにすると、本体の厚さが増えます。この厚さは若干問題でMacAir用のインナーバッグをいくつか購入したのですが、ものによっては入りませぬので注意が必要です。ただ、純正品は値段が高いので、いいものがあれば安いものをチョイスしたいものです。
インナーバッグが数々の失敗を繰り返し、結局「SANWA SUPPLY Mac Book Air用プロテクトスーツ」で落ち着きました。
■機動性
重量については870g、以前使っていたZENBOOKと比較しても圧倒的に軽いです。
たった300g、しかしその差はまさに圧倒的といっていいです。鞄の中に入れていて、肩にかけても肩が痛くありません。
重量については、もはや申し分なし。毎日外に持ち出して使用する、いやしたいと思わせてくれるほどの軽さでした。
さらにすごいのはバッテリーの持続時間です。公称値では11時間とありますが、さすがにそこまでは持ちませんが、ぶっ通しで使い続けて7時間45分、稼働しました。
7時間45分です。ZENBOOKは3時間ちょっとしか持たなかったので、この差は圧倒的です。
もはや外で使用していてバッテリーを気にする必要はほぼないといってよいと思います。
■メモリ
自分の使用用途では、Officeにて、ExelとOutlookは常に起動、ブラウザは、ChromeとFireFoxを常に数枚開いている状態でitunesで音楽を聴きながら、Photoshopで画像編集、Premireで動画編集などを割りと同時にいろいろ使っていますが、メモリで困るようなシチューエションになったことはないです。
ただし、Photoshopで数百メガの画像データを数十枚開いてバッチ処理するような使い方をすると少し重くなったりします。
ただ、スペック的にはあくまでサブノートなので、そこまでヘビー級な処理を頻繁にすることはないし、しても意味がないので、重い処理はデスクトップにやらせています。
あくまで外で、企画プレゼンや企画用の画像編集などの軽い用途で使用することが前提のマシンだと思います。
ちまたでメモリについては8GB云々言われていましたが、金銭的に余裕があるのであれば、8GBにすればいいじゃまいか、という感じです。が、正直、メモリをそこまで使い切るような作業をするのであればこの機種ではなく、もっとヘビーロードできるマシンの方をお勧めします。
■ストレージ
SSDは、CrystalDiskUInfoで調べた所、サムスン製でした。
SSDについては通常使用において過不足ない上、十分に速いです。
SSDについては、できるだけ大容量にするおとをおすすめします。
個人的には256GBは最低限だと思います。また、データについては、これでも不足すると思いますので、64~128GB程度のSDカードとUSBメモリも準備した方がよいかと思います。
13インチ版ではM2企画の最新PCIESSDを選択できるのも魅力ですね。11インチ版も用意してほしかったですが、これは次の11インチモデルでも対応してほしいです。
自分の場合は、単純にM2規格のSSDに興味があるってだけですが。
■モニター
タッチパネルにしたことで、ハーフグレア(半光沢)液晶になりました。
外で使用するとき、太陽光の下だとモロ反射するので、できるだけ日蔭でVaio Proを開くようにしています。モロ太陽光が当たるところでない限り、それほど映り込みはない程度なので、電車のイスに座る場所などに気を遣えば特に問題はありません。
1920x1080のフルHD液晶ですが、文字サイズはかなり小さくなるので、目が悪い人は文字サイズを大きくすることをおすすめします。
動画視聴やゲーム用途でも残像感は全くないと感じます(厳密に計測したわけではないですが、使っている限り、ほとんど感じません)
■最後に
最後に所有欲をかなり満たしてくれるノートPCであるといえます。
スタバなどでMacユーザーの中でVaio proを取り出しコーヒーを飲みながらWEB閲覧や仕事をしているときにかなりの至福感が得られるでしょう。
また、自分は11インチというサイズ感を非常に気に入っています。
このサイズは、外で小さいテーブルや新幹線、電車内で取り出す時、載せる時、邪魔にならない絶妙なサイズだと思います。
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購入金額
160,000円
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購入日
2013年07月18日
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購入場所
ソニースタイル
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