特徴
- やや高価である
- 最近のバインディングの中では重い方
- 取り扱いは普通のスキー用バインディングと同じで取り扱いが簡単
- 滑走性は良い。同じメーカーから同様のレーシングタイプが発売されている。
- 開放も一般のスキー用バインディングと同じレベル
- 全ての操作がストックで出来る
- スノーブレーキ付
スキー初心者やバックカントリーはしてみたいが出来ないかもしれないという方にも、お勧めでゲレンデで普通のスキー用バインディングとして使用できます。
トウの高さを調節すれば大半のスキー靴でも可能だと思います。(但し、保障は出来ませんのでスキーショップで確認してください)
操作方法も普通のバインディングと同じですが、違う点は踵のロックを外せば踵がフリーになり歩きやすくなります。
滑走は、踵をロックして普通のアルペンスキーとして滑ることが出来ます。
上の写真は、踵のロックを外して登行支柱を中にセットしているところです。高さは斜度に応じて低,中,高の3段階えらべます。
バインディングの開放,踵のロック解除またはロック,登高支柱の高さ調節等全ての操作がストックで出来ます。
おいらは、買ったばかりの頃、手で操作しようとして強く体を曲げて踵のロックを外そうとした処、肋骨が何かを挟んだような感じがしてゴリっと言う音とともに激痛が走りました。医者に見てもらった処、肋骨軟骨剥離と診断されました。
上の写真は、踵を持ち上げてトウピースのリターンスプリングを映してみました。
リターンスプリングはオプションとなっていて後日買って装着しました。
リターンスプリングの効果は、一長一短です。
歩くときに常にテンションがかかり続けて疲れるかもしれませんが、日本では急斜面を登るとき頻繁にジグザグに登らざるを得ません。方向転換するときにテールが踵と離れて垂れ下がっていると雪面や木の枝にひっかることがあります。それを避けるために装着しましたが、効果は?です。
最近はTLTが流行っていますが、TLTはスキー用バインディングではありません。登山道具です。
従って、ISOの規制は無くトウの開放はありませんので注意が必要です。
特に初心者はTLTを使用するべきではありません。
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購入金額
48,000円
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購入日
2007年12月29日
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購入場所
駅前アルプス
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