1984年に任天堂から発売されたファミコン用のスポーツゲーム。プレイヤーは競技用バイクを操作して、モトクロスレースで入賞することが目的です。
バイクの動きは意外と細かく、ジャンプ中における前輪の上げ下げやウィリー走行ができます。また、オーバーヒートの危険を伴いますが、スピードを上昇させるターボ機能も使えます。コース上にはジャンプ台やぬかるみなどの障害が設けられていますので、タイムロスをしないよう巧みにバイクを操作しなければなりません。
本作では、《単独レース》と《対抗レース》の2種類が選べます。また、難易度順に5コースまでが準備されており、任意のコースから始めることが可能。加えて、コースを自由に編集できる《デザインモード》が搭載されています。
当時のファミコンユーザーであれば、誰もがプレイしたことのあるソフトだと思います。あらかじめ用意されたコースもそれなりに楽しめますが、やはりデザインモードが秀逸。この機能は『ロードランナー』でも既に搭載されていましたが、私としては本作で遊んだ記憶のほうが遥かに強く残っています。対人戦が楽しめない点と編集したコースを保存できない点は残念でしたが、それを補って余りある名作のひとつだと言えます。
※2013年12月22日現在、以下のバーチャルコンソールが配信されています。
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購入金額
5,500円
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購入日
1984年11月30日
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購入場所
ryo157さん
2013/12/23
千里一歩さん
2013/12/23
ファミコン初期はステージエディットのできるソフトも多かったですが、その中でも最も長く遊んだ作品だと断言できますw