画面左下のスタートボタン廃止は、相当の批判があったようですね。

それに近い機能が追加されました。

タスクバーについているWindowsボタンが単独でポップアップして、以前のスタートボタンのような機能を右クリックで呼び出せるようになってます。

相変わらず電源関連は、右側ですが。まあ、慣れれば、特に不便は…、感じ、ないですよ？多分。

また、タスクバーにもスタートメニューに初期状態で並べられているデスクトップと同階層で起動していたWindowsアプリが表示されるようになっています。

8の時は、画面左上にマウスオーバーしないと同時に起動しているアプリは出てこなくて、終了したつもりで切り替えただけになっていて動作が重くなるとか、処理に影響出ていた、という事態が無くなりました。

例えば、PDFファイルリーダーなどは、初期設定でアプリになっていて、起動するとデスクトップから移動してしまって切り替えるのが面倒でした。正直使いたくないので、関連付けを即座に外した思い出。

階層レベルの変更は、ユーザーからの見た目としては小さな変更点に見えますが、かなりストレスが減るポイントです。

8の時点では、firefoxとThunderbirdを起動したまま、Photoshopでお絵かきしてレイヤーを増やすと、明らかに同時起動しているiTunesや、ニコニコ動画にノイズが乗っていました。

CPUの処理能力がIntel製程ではないし、しょうがないかなと思っていましたが、アップグレード後、感じられなくなったので、プログラム的に処理能力を上手く使うようになったのではと推察しています。

これについては、私の知識不足があるかもしれないのですが。

アップグレード後に、

長年録画用HDDとして頑張ってくれていた外付けHDDが弾かれるようになりました。

挙動がおかしくなったときは、他の外付け機器も全て同じように、突然取り外し状態になっては、接続状態になるという挙動でしたが、どうも、この製品を外すと、それほどの不調は起こらない気配。USBドライバや、製品ドライバも更新したり、差し替えようと苦闘しましたが、結論としては、このLOGITECH製品は8.1環境に適合する専用ドライバは開発されているはずもなく、使用している汎用ドライバ自体も8.1からは、明確に弾かれてしまっているという事でした。

また、こちらのHDDは、中身を移植しようと8.1になってから繋いだところ、USB2.0hubのドライバが更新されていない時期だったのか、ハブ経由では認識しない事が頻発しました。

焦りのあまりに、繋がっている内にバックアップしようとした為に、接続中断によるフリーズの後にエクスプローラーがビジー状態のまま反応なしになる事態。

タスクマネージャ（CTRL+ALT+DELのみ）以外の反応が無くなって、転送ステータスだけが描画（進行状態は一切進まないです）されて、青画面となりました。

その後、反応の無いまま、仕事に出かけ、結局、10時間以上放置しましたが変化が無いので、覚悟を決めて終了しました。

すると、事態に進捗が。

Bios起動画面で「自動修復を準備中です」という表示のまま、丸一日以上反応が無くなる方向へと進化しました（涙

8に戻す形で再インストールしかないのか、と絶望を感じながらも、僅かな光明を探す気持ちで、リフレッシュと初期状態への復帰を試みました。

しかし、Cドライブがアクセス不能になっており、ロックが掛かっていると出てリフレッシュや初期化も不可能。

そもそも、ディスクからリフレッシュしてくださいって言われても、更新を適用した状態で上記のトラブルが発生して、すぐにリカバリディスク作れなかった私も悪いとは思いますが、難しいです。

せめて、リカバリ用ディスクイメージのダウンロード位は用意して欲しいと思うのは、贅沢なのでしょうか。

藁にも縋る思いで、選択できる復元ポイントを索敵しつづけると、Dドライブに退避していた復元ポイントに対して感有り！！

どうにか復旧する事が出来ました。

その後、アップデートが立て続けにきましたが、LOGITECHのHDDとBUFFALOのポータブルHDDが正常に繋げる様になる事は無かったので、運用を諦めて、眠ってもらってます。

不安定な物を取り除いたので、改善しましたが、あんまり納得がいかない幕引きです。

使い勝手を維持しつつ、過去の規格を残す事のむずかしさは分かります。

けれども、まだ、活動している機器を退役させていくのは寂しいですし。

何よりも、中身を移行するのにどれだけ苦労したか。＜情報集めなかった私の自業自得なのでしょうけれども。

MediaCenterの挙動が、あんまり、いえ、かなりL2さんのお気に召さない状況です。

DVD再生ソフトとしては、ブルーレイ再生を夢見ていた頃に買ったドライブバンドル版のPowerDVD9が有るのですが、再生環境構築を目指してUpdateだの、ブルーレイ用暗号キー更新しろだの言うお言葉に従った結果、悪戦苦闘した事と、そもそも、L2さんのフィーリングと異なる操作感覚（率直に言って、あのおばちゃん顔のメニュー画面も嫌い）に封印状態です。

しかしながら、DVDソフトをPCで視聴しようとする時に自動再生状態でMediaCenterが起動して、上記のPowerDVD9と二択で再生を迫ってくると、PowerDVD9を選びたくなります。（実際には、その後、MediaCenterを完全に閉じて、他のプレーヤーを開きますが）

こんな事態になっているのは、何故か、というと。

現在、L2さんはデュアルモニタ体制でPCライフを送っております。

サブモニタの半分で、艦これなどをプレイしつつ、残り半分でブラウザ開いて、Googleドライブにメモとか駄文とか残しつつ、メインモニタではフル画面モードにしたりして色々と視聴、というダメ人間スタイル。

この構成が、どうも、MediaCenterと相性悪いです。

今日も、久しぶりに聖飢魔ⅡのBLOODLISTを見ようと思い立ち、再生している訳なんですが。

昔の映像作品ですので、フルHDモニタではウィンドウモードで再生される訳です。

完全にフィットするのは無理だとしても、他のウィンドウや、壁紙がチラチラと見えるのは気分が出ないので、フル画面モードにしたいお年頃。

そう思いまして、ウィンドウ右上をクリックすると…。

モニタが二枚とも暗転し、MediaCenter実行中のメインモニタは数秒（体感なので短いかも）黒い状態になった後に、表示開始。

まあ、これで、キチンと表示され続けてくれれば良い訳ですが、そうもいかないのが、L2さんとの相性の悪さか。

メールをチェックしようと、メインモニタ側に表示していたThunderbirdをアクティブウィンドウにした途端、画像が無くなり、音だけ再生になりました。

で、復帰させようと触ると、応答なし。

そもそも、フル画面モードにしようと思ったのは、MediaCenterのロゴとブラウザバック的な矢印がウィンドウ内左上に表示されていて、その部分が帯状に再生画面を圧迫しているからだったのです。

で、結局は、MediaPlayerClassicで視聴してます。

あれ？　MediaCenter付きでお得な生活、って出来て無くね？

というお話。

まあ、L2さん側が立ち上げる事自体を敬遠しているので、その表示は、操作とかカスタマイズで解決できるのかもしれませんし、そういう環境を改善しようと操作する気力が無くなっている事が問題なのかもしれないですが。

突然、今まで使っていた機器がおかしな挙動を見せて、データ移動にとても苦労した事を除けば、満足度は悪くないかな、と思います。

但し、アップグレード直後には、ここまでの得点は無かったかな。

何せ、Updateも頻繁で、何だかわからないけど再起動のポップアップばっかりで作業しようにも集中できません。

その上に、古い外付けHDDが弾かれて不安定となると、気力も萎えました。

PCは所詮、パーツの寄せ集めでしかないので、全ての組み合わせを保証できるような神対応が無理な事も十分承知しています。

それでも、「人柱にするつもりなのか」と憤りを感じた事を覚えています。

今は、確かにそういったことが無いので、不満も少なくなっていますけれども。

せめて、アップグレードの案内メッセージに「お使いの機器が最新OSに対応しているドライバを発行しているかどうか、各自お問い合わせ、お調べくださいませ」位の言葉は入れられなかったのか、と。