Intelのデモンストレーションは3年前のアーキテクチャと比較することが多いです。
2009年 i7 870 (第1世代 Core i) vs C2D E6600
2011年 i7-2600K (第2世代 Core i) vs i7-870
ときて、
2012年は i7-3770K (第3世代 Core i) vs i7-2700K, Core 2 Quad 9650 でした。
IvyまでならCPUの速度向上が世代ごとの成長が 15%ぐらいなので、
2世代で 32%程度、3世代で 52%程度の差が見られます。
1世代=1年サイクルということで、50%の差があれば買い換えサイクルに来ていることをアピールしやすいと考えているんでしょう。
そして、1世代でも買い換え、買い増しをしたいパワーが欲しいユーザー(計算機屋、ゲーマー…)に対して、ソケットが同一で乗り換えしやすい i7-2700K 対比で単純性能以外の改善を提示することも忘れていません。
それにしても、名機 SandyBridge を高速化し、消費電力を下げることで、ダブルグリスバーガーによる放熱性能が悪いことを除けば、あっさり旧型化させた Ivy Bridge はこれもまた、過去の Intel x86アーキテクチャのCPUの中でも殿堂入りすべきアーキテクチャであったと思います。
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購入金額
0円
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購入日
2013年09月15日
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購入場所
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