全体的な性能は高い
5インチ級のディスプレイ(なお、調べて見たところJDI製)にSnapdragon 800さらに2GBのRAMとモダンなAndroidスマートフォンに必要な性能を備えている。
また、光学式手ぶれ補正に対応した800万画素のカメラは画質に気になる点もなく、気軽に日常のスナップ写真を撮影することが可能だ。
不要なアプリが一切無い
国内のキャリアから発売されているスマートフォンとは違い、不要なプリインストールアプリが一切無い。これはキャリア謹製のアプリなんて一切使わない(SPモードも使わない)というユーザからすれば願ってもない環境である。
実際にドコモのMopera Uで契約したSIMカードをさして利用しているが、純粋にドコモの良い部分だけを利用できている気持ちになれる。最近ではドコモのアプリも質が良くなってきているが、それでもアレルギー反応のようなものはある。しばらくは見たくもないというのが本音である。
何もない、それがいい
本スマホが持つ最大限のポテンシャルを生かすにはやはりroot化の作業が必要不可欠だろう。root化の作業自体は、自動化されており調べれば誰でもすることができる。ただし、メーカーの保証を投げ捨ててまでroot化する必要があるのか、また自分の手で戻せるのかといったこともしっかりと考慮しなければいけない。
だが、それらを投げ捨てでもroot化して、各所を触りたくなるほど、本スマホはハードウェアの性能が高く全体的なチューニングも良い。
初めてのSIMフリー端末に
本文中でさりげなく触れていたが、本端末はSIMフリー端末である。たとえイーモバイル版を購入しようともSIMロックがかかっていないため、対応したSIMカードを差し込みAPNの設定をすれば、すぐに電話の発信・着信、パケットの通信が可能になる。
また、ファクトリーモードに入れば、諸外国の電波をトグルすることもできるので、海外に出張が多いユーザは本スマホを持って現地でSIMを調達すれば、キャリアのローミングサービスを利用するよりもずっと安く利用ができるだろう。
総評
迷ったら買い
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購入金額
44,800円
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購入日
2013年12月15日
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購入場所
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