たかじんさんが設計、頒布されている0dB HyCAAヘッドフォンアンプ基板です。
詳しくはたかじんさんのHPを参照してください。
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/0db_hycaa_pcb.html
ある程度自分で部品を選定して組み立てるものです。
入手性のいい部品で製作可能
真空管というとレアなパーツのような感じがしますが、12AU7とかは結構簡単に入手することが可能です。
私もGoldenDragonの12AU7を搭載していますが何かのついでに買えたくらいの入手製のよさです。
ほかはアンプICと抵抗、コンデンサくらいですから、部品代もそれほどかからず作りやすいですね。
ただ、真空管ソケットのみ、購入できる場所が限られているのですが、それくらいは仕方ないですね。
部品代も3000円~5000円くらいでそろえることができるのではないでしょうか?
私はコンデンサにMUSE KZシリーズを使用したのでかなり存在感のあるコンデンサに真空管が埋もれた感じになってます。
また写真ではわかりにくかもしれませんが、真空管が熱を持つので隙間をあけるべく、コンデンサは斜めに取り付けてます。
これはこれで楽しめるアンプです
それではせっかくファンクションジェネレータとオシロを入手したのですこし遊んでみました。
計測用のケーブルにちょうどいいのがなかったので、お試し計測です。
オシロに入力、出力信号がしっかり表示されてます。
特に変な歪み等はでてませんね。
まぁ実際使った感じでも、特に変なノイズ等は感じませんでしたから当然かな?
しかし、このヘッドホンアンプ、アンプIC、真空管を交換して音の違いを楽しむことができます。
今はV-AMP:OPA2604AとC-AMP:NJM4556ADDを使ってますがこれはこれでいい感じです。
このアンプや真空管を色々交換して自分にあったアンプに仕上げるのも楽しそうですね。
ただ、最新鋭のオペアンプを使うと、ボリュームを上げたとき、歪みや音割れが発生するそうです。
これはオシロがあるので計測してみるのもおもしろいかもしれませんね。
今の構成では低音がゆるく、高音も力が無い感じがするのですが、これはヘッドホンというかイヤホンの性能によるところが大きそうで、まだそこまでアンプや真空管交換につきつめての選別は行っていません。
しっかりしたヘッドホンを入手してから、真空管やオペアンプ、さらに電源を作りこむと非常に好みの音を追求できそうな感じです。
自分で部品を交換して好みの音質を探せるのが自作の醍醐味ですよね?
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購入金額
1,500円
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購入日
2014年01月20日
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購入場所
mr_osaminさん
2015/02/23
球によっては音が出ないものもあるのですが、一発で出音までいったみたいですね。
私は知人に頼まれたのも含め6台ほど制作しましたが、
なんともいえない音色で、好評です。
製作費もそれほど負担のない額ですし、
おすすめです。
eulerさん
2015/02/23
基板自体はほぼ1年前に購入してたんですが、組み立てたのは去年末というのんびりさ。(w
電源周りはしっかり作りこみたいのでまだ仮設置ですが、その前にそれなりのヘッドホンを購入しないと・・・
CR-Xさん
2015/02/28