1年以上前に水道検針の係の方に、すこし利用料が増えていますね。 とご指摘を受けました。
ちょうど義母を預かっていた時代に重なったので、その分の利用料だと推測していましたが
義母が他界してからも目に見えて利用料の減少はありませんでした。
水道メーターのダイヤルを見ても動きはないので、屋内配管の水漏れはないだろうと放置。
しかし、半世紀近く前に設置した水栓トイレの便器ボウルに僅かな水の揺れを確認。
タンク内のボールタップからポタリポタリと滴が落ちているのを見つけました。
10何年か、もっと前か、ボールタップ内のパッキンを替えて修理したことを思い出し
同じように交換してみましたが、不安定な様子。
毎回完全に止る事は無い印象を受けました。
それなら丸ごと交換してみよう。
Amazonで調べると4000円ほどで純正部品が見つかりました。
2〜3ヶ月で それくらい余分に支払ってたし と 即注文 翌日到着してます。
プライヤーかスパナがあれば5〜10分で作業完了 水漏れなし
準備した工具はウォーターレンチ、モンキーレンチ、マイナスドライバー、シールテープ
タンク内の水を流してから、マイナスドライバーで元栓を閉めて、作業開始。
タンクに接続している金属ホースはモンキーレンチで簡単に外れます。
仕込まれているゴムワッシャーを無くさないように注意。 シールテープは不必要でした。
次にボールタップそのものをタンク外側のナットを緩めて取り外します。
上が古い部品
下が新しい部品 フロートが水垢で汚れているので新旧が一目瞭然ですが
数十年を経ても基幹部品の構造、仕様に差は見て取れません。
もちろんネジ経も変わらないので、文字通りボルト・オンで簡単にリプレイス出来ます。
タンク内のボールタップの向きを正しく保ちながら、タンク外のナットを回して固定してます。
取り付けが完了したら、元水栓を開けて水をタンクに満たし、規定量で止まるかを確認します。
止水位置はボールタップのピストン部に備わるリングを回して微調整可能です。
タンクの形状や取水口位置などによって微調整が必要な場合は 取説を確認しながら作業を終えます
タンク上部に備わる手洗い水栓との接続ネジも、純正部品なので工具無しで簡単に接続できました。
陶器製蓋はとても重たいので、うっかり落として割らない様に注意が必要です。
最後に蓋を閉める前に、タンク周囲に付いていた黒カビを雑巾で拭き取り、研磨スポンジで
目に見える汚れを除去しました。
排水部の水垢は もう、、無理でございました。
完全に水漏れはストップ。
部品代金4098円のみで完了。
業者さんの出張料より安価で済みました。
純正部品以外でも同様の修理は可能だと推測しますが、各サイズ、各ネジが同じという安心感は
素人作業には強い味方となりました。
ポタポタ漏れでも月に1〜2千円ほどの無駄な支払いが生じますので、
気になる方はDIYしてみてね。
シールテープを使う蛇口交換より簡単に出来ます。
ちなみに写真の東芝製洗浄便座もDIY取り付けしてます。 こちらも簡単でした。
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購入金額
4,098円
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購入日
2024年12月17日
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購入場所
Amazon
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