以前プレミアムレビューさせていただいたSynologyのNAS、「DiskStation DS414j」
だが、レビュー時はHDDをそろえる余裕がなく、当時のメインPCに組み込んでいた予備の3TBのデータドライブを外して参加させたりした。
その結果、以下の状態となった。
レビュー当初:3TB+4TB=記憶容量2.68TB(RAID1相当、HDD1台フォールトトレランス)
ただ、せっかくの4ベイNAS、単なるミラーリングではもったいないと、HDD
を追加した。
HDD追加:3TB+4TB+4TB=記憶容量6.32TiB(RAID5相当、HDD1台フォールトトレランス)
※この4TB HDD追加で3ドライブ構成とするところまではNASのレビューに追記してある
これで当分運用していたのだが、4TB HDDが購入する余裕ができたので、購入してNASに導入することにした。その時点でのつくもたん税の内容が良かった..という件につきましてはコメントを差し控えさせていただきます。
このとき、4ベイ目を使っても良かったのだが、まだあまり容量を使っていなかったこともあり、また、レビュー時点で当時のメインPCから奪っていた「予備の3TBのデータドライブ」を戻してやりたく、3TB⇒4TBの換装を行うことにした。
そのとき使ったHDD。
当然、NASの構成ドライブは同一のモデルで組むのが原則なので、WD Redの4TBを入手(...とは言っても、このSynologyのNASが採用するSynology Hybrid RAID(SHR)は種類を混在させてNASを構築できるのだが←だから3TBと4TBの混在をしていた)。
型番的には「WD40EFRX」だが、厳密に言うと「WD40EFRX-68WT0N0」と呼ばれる初期型タイプ。後にWD40EFRXは通称「WD40EFRX-RT2」、形式的には「WD40EFRX-68N32N0」と呼ばれるタイプになる(↓)。
これはプラッタ容量が初期型の1TBのものを4枚使った構成から、1.33TBプラッタ3枚構成になったもの。部品点数が少ない方が故障確率は低いし、プラッタあたりの密度が上がった方が速くなるので今では「RT2」を使っているが、このときは「RT2」が発売された2016年以前だったので当然4枚構成の「68WT0N0」を導入。
NASから3TBのHDDを引っこ抜いて....
同じWD Redの4TBに換装。
結局7.27TiB(7.99TB≓8TB)のSHRになりましたとさ。
HDD容量増:4TB+4TB+4TB=記憶容量7.27TiB(RAID5相当、HDD1台フォールトトレランス)
同容量×3となって使用効率が良くなった(SHRである必要性は薄れたが)
NASに積むと、所詮この程度の速度。NASはいざというときのバックアップ。
バックアップ用途としては最適
WD Redは、SSD...それもSATA接続でないSSDが主流になってきている時代にHDDに求められるものを備えている。
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購入金額
16,656円
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購入日
2014年08月02日
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購入場所
ツクモ名古屋1号店
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