レビューメディア「ジグソー」

「かぶせ持ち用」「ワイヤレス」ゲーミングマウスとして優秀なマウスです。

2年間程利用していましたこの「Logicool G602」のレビューをしたいと思います。

ゲーム用途で購入しました。

更新: 2016/07/22
スペック

スペック(公式サイト抜粋)

スペックは以下の通りとなっております。
  • 製品名(日本語) : ロジクール G602 ワイヤレス ゲーミングマウス
  • 型番 : G602
  • マウス本体サイズ (横x奥行x高さ)mm : 83 x 138.8 x 44.15
  • レシーバーサイズ mm : 14.4 x 18.7 x 6.1
  • レシーバー重量g : 2
  • マウス重量 g : 152(電池含む)
  • カラー : ブラック
  • センサー能力
    • センサー方式 : オプティカル
    • 解像度dpi : 250-2500
    • 最大加速* : 20G
    • 最大スピード* : 80インチ(2.03m)/秒
  • 感応性
    • USBデータフォーマット : 16 bits/axis
    • USBレポートレート : 500レポート/秒
  • 摩擦係数
    • 動摩擦係数 -μ(K)** : 0.09
    • 静止摩擦係数 -μ(S)** : 0.14
  • 総ボタン数 (チルト機能含む) : 11
  • 耐久性
    • ボタン寿命* ** : 2000万回クリック
    • フィート* ** : 250km
  • スクロールホイール : 有
  • チルト機能 : 無
  • 電源 : 単三形乾電池x2本
  • 電池寿命 :
    • パフォーマンスモード:最大250時間***
    • スタミナモード:最大1440時間***
更新: 2016/07/22
デザイン性

右利き用の左右非対称型のマウスです。

右利き用マウスとなっており、右手にフィットするような作りになっています。

また、全体的にマットな仕上がりになっており、肌に触れる部分には滑り止め加工がされています。

 

サイズですが、83mm(横) x 138.8mm(奥行) x 44.15mm(高さ)と比較的大きいサイズです。

 

左クリックボタンの左上にボタンが2つあります。
左クリックボタンの左上にボタンが2つあります。

側面にはボタンが6つあります
側面にはボタンが6つあります

裏面からカバーを開け電池を入れる構造になっています。
裏面からカバーを開け電池を入れる構造になっています。

 

ただ、長時間使用やゲーミングマウスとして合うかどうかに関しては

マウスの持ち方次第かと思います。

 

詳細は「使用感」で記載します。

更新: 2016/07/22
使用感

マウスの持ち方によって適さない場合があります。

こに「G602」ですが、マウスの持ち方によって善し悪しがあり

「かぶせ持ち」ででなければ合わないと個人的に思いました。

 

マウスの持ち方ですが、一般的に3パターンあると言われています。

 

かぶせ持ち:

手のひら全体でマウスを押さえるように置く

つかみ持ち:

左右のクリックボタンに対して、人差し指と中指を立てるように置き

親指・薬指・小指で側面を押さえるように置く、手の平はマウス後部を抑えるように置く

 

つまみ持ち:

つかみ持ちから、手の平がマウスに触れないように置く

 

「G602」はサイズが大きいタイプですので、手の平全体で押さえる「かぶせ持ち」

であれば非常にしっくり来ます。

 

ただ、手のサイズが元々小さい方は注意です。

「かぶせ持ち」でも合わない可能性があります。

 

ちなみにですが、私の手のサイズは横(親指から手の甲の端)で

105mm×縦190mm(中指から手首)です。私のサイズで丁度良いくらいです。

 

「つまみ持ち」ですと、指の力のみで操作する為にマウスの重量が非常に影響していきます。

「G602」の重量 は152g(単三形乾電池x2含む)です。

 

電池込みとはいえ、マウス本体自体もそれなりの重量を持っているため

仮に「つまみ持ち」で長時間使用すると指が相当疲れます。

更新: 2016/07/22
機能性

ボタンの数が多く、ゲームジャンルを選ばないのが強み

 

 

ボタンの数は11個あり、それぞれのボタンはドライバからカスタマイズが可能です。

 

「特定のキーを割り当てる」「キーに連射機能を組み込む」等の簡単な

仕組みを組み込んだり、「1クリックで一連の操作が自動で行なわれるように組み込む」

ようなマクロ設定も可能です。

設定画面はこんな感じです。
設定画面はこんな感じです。

DPI設定が可能です。
DPI設定が可能です。

ボタンごとの役割を組み込みことが可能です。
ボタンごとの役割を組み込みことが可能です。

クリック時の連射設定はこちらで行うことが可能です。
クリック時の連射設定はこちらで行うことが可能です。

更新: 2016/07/22
実用性

電池の持ちは非常に良いです。

電池はエネループを使用していました。

1日3時間使用した場合では、私は4か月程持ちました。

 

年に3回交換程する計算になりますので、この回数を手間と感じるかどうかだと思います。

 

ちなみに、電池の残り容量が少なくなった際にPC上に警告と残量が出るようになっていますので事前に準備・交換できるようになっています。

更新: 2016/07/22

ワイヤレスマウスでもゲーム用途で問題無く使用できます。

一般的にワイヤレスマウスをゲーム目的で進められない理由は「無線接続が操作中に途中で切れてしまう」「操作遅延が発生しする」といったものが挙げられます。

 

ただ、古い世代のマウスや低価格帯のマウスであれば当てはまるかもしれませんが

このマウスに関していえば、まったく気にする必要は無いと思います。

_________________________________

※公式サイト抜粋

ワイヤレスゲーミング技術

1秒間に500回の高速レポートレートで遅延を発生させません。複数デバイスの接続を目的とするロジクールUnifyingレシーバーとは異なり、G602は専用のUSB超小型レシーバーの帯域幅全体を使い、ゲーミンググレードの低レイテンシーパフォーマンスを実現します。同梱の延長ケーブルを使って、受信が最適化されるように超小型レシーバーを設置します。

_________________________________

細かい説明が書かれていました。

私が使ってみて「無線接続が操作中に途中で切れてしまう」「操作遅延が発生しする」

といった現象はありませんでした。

 

同梱される延長ケーブルを使って、レシーバーの位置を受信しやすい位置に

設置する事も可能ですが、私は使用せず、PCから1m程離れた位置で問題無く

操作していました。

 

ちなみにですが、私はゲームジャンルで「FPS」をよくします。

比較的マウスの操作が重要視されるジャンルにおいても、問題無く使用できます。

更新: 2016/07/22
総評

非常に優秀なマウスです。

最初にも記載しました通り、条件が合えば価格・性能共に申し分ありません。

ただ、私は現在使用していません。

 

理由は単純で私のマウスの持ち方が「かぶせ持ち」では無かった為

マウスとの相性が合わなかったからです。

 

購入当初はマウスの持ち方まで深く考えておらず、ワイヤレスマウスで評価の高い製品で

探していた為、使用してから「こういうものなのか」と2年間使っていました。

 

替えるきっかけは友人のマウスを使わせてもらう機会があり

その時に使いやすさの違いを感じました。

 

現在は友人のマウスと同じものを購入して使用しています。

※それも別でレビューしたいと思います。

 残念ながら、それは有線方式でワイヤレスでは無いのですが

 不便であることを差し引いても、非常に満足しております。

  • 購入金額

    6,984円

  • 購入日

    2013年11月25日

  • 購入場所

    amazon

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