秘宝PCの半常用化に向けて用意したマウス。
今まではミヨシのトラックボール付ワイヤレスキーボード
を使っていたが、このキーボード、キーボード自体は今でも全く問題ないし、キーの配置なんかは同様の方向性のタッチパッド付きワイヤレスキーボード
のムリヤリ押し込めました感満載のモノより遙かに良い。ただ、肝心のトラックボールがへたってきた。回転はシブイし、カーソル飛びも時々起こる。もともと星形ネジなどを使っていて開けさせない造りなのだが、そこをあえて開けて清掃などもしてみたが変わらず。手持ち状態でカーソル移動ができないとリビングPC用のキーボードとしては失格だったので、上記タッチパッド付きワイヤレスキーボードにその座を奪われ退役気味だったのだが、今回秘宝PCが
・床直置きから机の上の常設となったので中空でカーソル操作をする必要がない
・一方「半常用化」であって机中央にはメインPCの108キーボードがあるので邪魔にならないキーボードが良い
となったが、それならばこのミヨシのキーボードがニーズに叶っていたので使うことにして、逆に不調のポインティングデバイスの方を用意する事に。
一応トラックボール
は遊休で浮いていたのだが、「半」常用でメインでないPCに使うには設置場所とるので、順当にマウスを調達することに。
今、2014年版一太郎
に付属していた、手元のミニスキャナ機能が便利な有線マウスをメインに使っているのだけれど、これスキャナ機能以外はまったくふつーの2ボタン1ホイールの有線マウスなので、場合によっては入れ替えも含めて考えることにした。今回キーボードがあり合わせである程度予算がかけられるのもあって、もう少し高機能なマウスがあれば使い勝手良いかな、ということで多機能ワイヤレスを探していて見つけたのがこれ。
Logicoolのワイヤレスゲーミングマウス、「G602」。「ゲーミング」と銘打たれているが、発光機能やウエイト調整のような最近採用が多いゲーマー御用達機能は特に持たず、機能割り当てが可能な追加サイドボタン装備というところやワイヤレスなのに低遅延型というあたりが「ゲーミング」してる程度のベーシックなゲーミングマウス。ここらへんは最新ゲーミングマウスに比べるとアピール度にはやや欠けるが、実はこのマウスの隠れた特徴は「ロングライフ」。
ゲームに適したという「パフォーマンスモード」でも240~250時間(つまり10日間ぶっ続け使用)、標準的な「スタミナモード」なら最大1440時間、つまり約2ヶ月も使用できる点。LogicoolにはG700という高機能ワイヤレスゲーミングマウスがあるが、これはバッテリーの持ちが悪く1日で充電を要するようになるとか。まあ、一般的には24時間ぶっ続けでゲームをする人というのは多くないにしても、いざ使おうとして充電し忘れでオーマイガッってなことは多そう。それに比べるとこれは非常に長寿命。Logicoolのバッテリーの保ちに関しては数年単位の長寿命を誇るMarathon Mouse
などもあるので、信用しても良いかと。また電源スイッチもあるので、それも切っておけばさらに安心。実際自分が実家で使っている「Couch Mouse M515」
もスイッチ切っているからか、転勤前からずっと使っているけどまだ動くし。
あと本品はLogicoolお得意のUnifying Receiverではなく、専用レシーバーの帯域幅全体を使った低レイテンシ動作がウリなのだけれど、感度改善のためにレシーバーを前に引き出せる延長ケーブルを同梱するので、M705rで見られたような感度不足に陥ってもフロントのUSBポートを潰さなくて済む。
...ということで導入したゲーミングマウス。取りあえずまだサイドボタンはモディファイしていないので、進む/戻るくらいしか使っていないけれど....
他の使い勝手としてはサイドボタンの位置は結構良い。下側(机側)で一番手首側のボタン(G6)がちょっととっさには押せない位置だけれど、デフォルトではバッテリー残量確認ボタンなので、ま、いいか、というカンジだし。
あと3素材の切り返しの手触りが結構良い。すべすべの細かいシボのメインボタン部分(人差し指/中指部分)、甲の部分は筋彫りされたラバー素材、サイドの親指や小指が当たる部分がサンドブラスト加工された素材で、順に徐々に摩擦力が増していく感じ。
形状としては完全にかぶせ持ち用。つまみ持ちだとラバーの部分が無意味だし、マウスの「山」の頂点が後ろ気味であること、親指部分がサイドボタンの下まで彫り込まれているフォルムから手のひらも使って持たないとグリップが安定しないし、そもそも結構重め(152g)なので、がっちり持って手首全体で動かす感じが最適のかぶせ持ち専用形状。
ただcybercatはかぶせ持ちオンリーなので特に困らない。
レシーバーの感度も強くて、現在の配置は秘宝PCはメインPCを挟んだ形で置いてあって、その裏側のM/BのUSB2.0ポートに直接挿してるので作業エリアとは50cm以上離れているけど全く問題ない。自分の使い方では「パフォーマンスモード」と「スタミナモード」の差は全く感じられず後者で使っているため、とーぶん持ちそうだし。
やっぱ、自分にとってはマウスはロジだな。
ただ惜しむらくはホイールがちょっと...チルト機構がないので左右移動させるにはボタンにその機能を割り当てる必要があるのと、Logicoolの特徴的なホイール「高速スクロ~~~ル」ではないこと。どちらか一つでも採用していたら★満点なのになー...
【G602仕様】
保証情報:3年間無償保証
必要システム:Windows Vista、7、8もしくはそれ以降、Mac OS X 10.6.8以降、
USBポート、インターネット接続環境(ソフトウェアダウンロード時)
パッケージ内容:マウス本体、ワイヤレスレシーバー、レシーバー延長用ケーブル、取扱説明書
マウス本体サイズ:83×138.8×44.15mm (横×奥行×高さ)
マウス重量:152g(単三形乾電池×2本含む)
レシーバーサイズ:14.4×18.7×6.1mm
レシーバー重量:2g
センサー方式:オプティカル
解像度:250-2500dpi
総ボタン数 (チルト機能含む) : 11
スクロールホイール:有
チルト機能:無
電源:単三形乾電池x2本
電池寿命:パフォーマンスモード=最大250時間、スタミナモード=最大1440時間
多ボタンマウスとしては良好
高速スクロールホイール採用なら満点だが
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購入金額
7,117円
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購入日
2016年08月14日
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購入場所
ツクモ名古屋1号店
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