ゲーミングマウスで有線を使う事が当たり前になっているようだ。
実際、私も昔から有線マウスでゲームは数多くやり、同じように考えていた。
無線なんて、ブラウジングとか、アクション性の無いゲームにしか向かない。
そんな風に思い込んでいたフシすらある。
ただ、このマウスに出会ってから、その思いは見事に打ち破られた。
ここで私は断言しよう。
「ケーブルから解放され、能力を開放せよ」
これが私の今の配置。ゲーム用のデスクにマウスとキーボードだけおいている。
モニターは目の前にある42型テレビ。そこにUSBハブを置いている。
キーボードはやむを得ず有線でつないでいるが、
マウスはFPSなどでは激しく動かす事になるので、
この場合、マウスにケーブルがある場合、とても邪魔になるのは
目に見えている。
であるため、私は敢えて今回、このマウスを選んだのであるが、
実際のところ、この形は思ったよりつかみ易くて操作性が良かった。
また、重量が結構あったため、ロジクールのG440をマウスパッドに選んだが、
これとの相性も抜群に良く、右手を軽くマウスの上に置いて、
手首・肘はあまり動かさず肩の力で動かすようにするととても
滑りが良く、滑らかな操作がしやすくなった。
※ただし、写真のようにキーボード(G902)が覆いかぶさって
※邪魔をしているので、真の力を発揮するにはデスクを一回り
※大きいものにする必要がある。
パソコンへの反応については、無線式であることを考慮してか
ドングル自体も特別なものになっていて、感度がよくなっている。
マウスのロジクールロゴの上にある切替スイッチで、
マウスの応答に関する設定「ポーリング レート」を変更できるが、
500ポーリングレートにしていても電池の持ちはあまり悪いと感じたことはない。
使い始めて3か月強、アルカリ単三電池2本で駆動しているがまだバッテリ表示は
半分くらいあるので、おおよそ半年分くらい持ちそうな感じである。
なので、ゲーム中に電池の事を気にする事はまずないだろう。
マウス単体でも確認できるが、パソコン上の設定ソフト「ゲームソフトウェア」から
電池の状態や、動作モードを確認することができるので便利だ。
プロファイル欄には、各ゲーム毎にマウスの感度設定が独自に設定できる。
これがとても便利で、もちろんキーの割当ても別々に設定できる。
機能面としては十二分に良い出来である。
別のレビューである、 ゲーミングキーボード「G902」でも使っていた
iOS用アプリ、「Arx Control」でもマウスの設定が確認できる。
こういうのが出来るのもなかなか楽しいが、実際マウスの設定は
PCの前に居るし、すぐにボタンで切替える事ができるため、
わざわざiOS用デバイスを触って設定することはない。
あくまで、フルスクリーン時に確認したいときくらいだな。
ここまできて今更だが、ようやくレビューの本題。
私がゲーミングマウスを選ぶ基準はこれだ。
- 無線!あくまで無線!ケーブルの呪縛から解き放たれたい!
- 多ボタンでなくても良く、シンプルなもの
- マウス感度がすぐに設定変更できるもの
- 設定がゲーム毎に変えられる事
これらを満たしたのが、この「G602」というマウスだった。
値段も手ごろだったので嬉しい限りだ。
上位モデルもあるようだが、ボタンの数が多すぎて大きかったので
ちょうど小ぶりのこのモデルが、私の手にはしっくりきた。
キーボードやマウスは、実際に触って確かめてから買うことを
お勧めするが、こいつは無線式だからと侮る事無かれ。
必ずや期待通り、期待以上の性能を見せてくれるはずだ。
-
購入金額
5,520円
-
購入日
2014年09月15日
-
購入場所
ヨドバシカメラ梅田
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。