このテラークというレーベルは、当時(今も)かなりマイナーなレーベルなんですが、
私の知る限り、オーディオ評論家の長岡鉄男さんがハイレゾ音源として紹介したところからブームになったと記憶しています。
デジタル録音+アナログダイレクトカッティングで、
チャイコフスキー:大序曲「1812年」他の「カノン砲の実音入り」が圧巻でした。
地響きがするくらいすごい音がして、確か長岡鉄男さんもリファレンスとして使っていたような記事を読んだ記憶があります。
(スピーカーが壊れるかもしれないので、ご注意ください、と記載があったくらいw)
Wikiによれば、1978年米レコード会社として初めてデジタル録音を行ったとか、
さて、
このアルバムは、当時LPで\4,800だったと思います。
LP1枚でこの値段って結構なものでした。
それと、マイク3本だけで収録しているので通常のスタジオ録音とは違ってホールの音響がそのまま収録されていました。
オルガンの音色(と重低音)が美しく、迫力満点です。
これがSACDで甦った理由はWikiに記載されています。
今週中に手元に届くので楽しみです。
同シリーズで、「春の祭典」も欲しいのですが、国内では入手困難。
米アマゾンで買うしかなさそうです。
再プレスしない方針らしいので、かなり貴重なCDになりつつありますね。
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購入金額
3,100円
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購入日
2013年08月28日
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購入場所
ヤフオク
mr_osaminさん
2013/08/28
LP時代はカートリッジの針が飛ぶ!と話題になっていました。
それくらい再生には困難を極めたわけですね。
と、思ったら、YouTubeに実際の再生映像が載ってたw
針飛びスレスレで再生してます。
大砲が発射されるタイミングで、カートリッジがグワンっっと揺れます。
すごいw
CR-Xさん
2013/08/28
アナログでがっつり聴かないと駄目なんでしょうねえ。
これもそうなのかな?
mr_osaminさん
2013/08/28
1812年、このテラーク盤、取り寄せてみようと思います。
そしてスピーカーを破壊してみようと思いますw
昔聴いた記憶からすると、今、SACDで聴いたらブっ飛びだと思います。
mr_osaminさん
2013/09/01
おー!懐かしい。
やっぱりこの録音、ライブに雰囲気が似ていますね。
ををを、オルガンと打楽器の重低音が腹に染みるw
フェラデルフィア管の金管楽器、音がキレイですねー。
ちなみにこのSACDはハイブリッドですが、オリジナルのデジタルソースをDSDに
リマスタリングし、さらにPCM変換してハイブリッド化しているそうです。
しかし・・・元になったデジタル録音ですが、サンプリング周波数50kHzって
聞いた事ないですね。
CR-Xさん
2013/09/01
入り口側が充実して羨ましいです(^_^)/
mr_osaminさん
2013/09/01
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サンプリング周波数は50KHzで、CDの44.1KHzよりも高く、CDではそのサンプリング周波数50KHzの音質の良さをフルに活かすことができなかったが、DSDとSACDの登場により、そのサウンドストリーム社のデジタル録音の技術スペックをほぼ完全に活かすことのできる様になった為、オリジナルのサウンドストリーム社のデジタル録音のデーターから特注のデジタルソフトウェアーを使ってDSD化し、録音当時の音質をそのまま活かせるSACDを発売している。
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と、ありますので、DSD化がこれらの貴重なソースを再び世に出せるようになったきっかけのようですね。
>入り口側が充実して羨ましいです(^_^)/
来週、もう1枚到着してとりあえず一段落です。
CR-Xさんも昔のコレクションを掘り返す良いきっかけに♪