レビューメディア「ジグソー」

Googleのリファレンス7インチタブ(最近KitKat食べました)

発売日に即購入。ASUSが開発した、GoogleのAndroidリファレンス7インチタブ、Nexus 7の二世代目モデル。2012年に同じくASUS製で発表された初代Nexus 7はTegra3 クアッドコア搭載モデルでありながら16GBモデルは19800円からという安価な値段で登場し、これ以降安価なAndroidタブを各社が販売していくことになるきっかけになった一台ですが、第2世代目モデルはプロセッサがQualcomm製のSnapDragon S4 APQ8064に変更され、液晶サイズも7インチFullHD(1920x1280)にスペックアップした分値段が16GBで27800円からと値上がりしたため決して安価なタブレットではなくなってしまいました。2万切った廉価なタブは同社でいえばMemo Pad ME172やHD7 ME173が存在しており、そちらが継承したような印象です。
リファレンス機だけあってサポート期間内であれば最新のAndroid OSがリリースされれば即座に適用可能。ブートローダーもアンロックが容易でroot化やカスタムROMの導入も簡単です。現在はAndroid 4.4.2"KitKat"が最新OSになります。
以前は中華パッドを何台か所有してきましたがまともなメーカー製タブはNexus 7(2013)が初めてになります。それら中華タブと比較するのもあれなんですがやっぱりFullHD液晶の表示は美しく、これを見たら中華タブには戻れなくなりますね(笑)
ゲーミング環境としても最新より一世代前のSnapDragon S4 APQ8064ですが十分すぎる性能で液晶表示の美しさも相まって快適に最新のAndroid向け3Dゲームのプレイが可能になっています。
OSはリファレンス機だけあってメーカーカスタマイズもなにもされていない本当に”素”のAndroidですが、その分動作も素直で変に重くなることがないのも好印象です。

旧モデルより値段としては上がってしまいましたが、その分性能は向上したNexus 7(2013)は現在存在しているAndroidタブの中でベストに近い選択肢になると思います。買って損はしないモデルになっているのでAndroidタブで迷っているのであればこの機種をお勧めします。
  • 購入金額

    27,800円

  • 購入日

    2013年08月28日

  • 購入場所

    ヤマダ電機 テックランド大泉学園店

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