2013年のQ2での発売のため、2013年06月時点では最新に当たるIntelの無線LANカードです。
現時点では日本での入手は少々厳しいため、個人輸入で購入しました。
購入価格には送料や関税は含まれておりません。

この製品のスペックは802.11 ac/a/b/g/nに対応しており
ac では最大867 Mbps、n では300Mbpsとのこと。
Bluetooth 4.0 対応です。

現状、Windwos 8ドライバのみの提供のため、
他OSで利用することが出来ません。提供されるまで暫く待つことになります。

Windows 8ドライバを Windows 7 端末に入れてもBluetoothドライバだけが認識されるようになります。
肝心なネットワークコントローラは認識されないためあしからず。

うちでは802.11 ac環境が整っていないため、まだ計測することが出来ません。
現状出来ることといったらWindows 7以降で実装されている SoftAP を利用して試してみること。


SoftAPとは…簡単に説明すると、インターネット接続回線へ接続可能なネットワークと無線LANネットワークの２つの環境が必須となりますが、
無線LANネットワークを簡単に無線LANアクセスポイントへしてしまう機能です。

簡単に構築出来るのはメリットですが、詳細設定が出来ないのがデメリットです。
例えばWPA2-PSK認証で固定だとか、チャンネルが自動で個別設定出来ないなど色々あります。


今回はドライバがWindows 8のみの提供だったので、そちらでSoftAPを試してみました。

そして構築してみた結果です。

どうやら、802.11 acとして認識してくれなかったようで残念な結果になりました。

2013/08/09追記
そんなわけでLinuxドライバの提供を暫く待つ必要になりそうです。

ドライバが色々出てきました。

現時点のメモ書きレベルで書いておきます。

Intel公式HP　Windows7/8 ドライバ

Linuxドライバ　

カーネル3.11からのモジュール標準搭載。

カーネル3.9～3.10はモジュールインストールで対応可能らしい。　

カーネル3.9～3.10は未検証、カーネル3.11は無事に認識しました。

モジュールとなるファームウェアはこちら。

対象ファイルは　iwlwifi-7260-7.ucode　です。

どこのLinuxディストリビューションもカーネル3.11なんてものはないので、

自分で最新カーネルを落として入れる必要があります。

最新カーネルはこちら。