世界最小・最軽量ながら光学20倍ズームを搭載した恐ろしい機種。
今回はAmazon経由で購入、そのズーム性能をジョギングコースの風景を撮影して確かめてみました。
世界最小・最軽量の光学20倍ズームを搭載
製品の特徴は以下のとおり。
・96.0(幅)×54.9(高さ)×20.3~25.7(奥行)mm、重量は約166gというコンパクトな本体に光学20倍ズームを搭載
・進化した光学式手ブレ補正で、わずかな手ブレも高精度に補正
・Wi-Fiを利用したスマートフォンとの連携機能も搭載、カメラ側からも画像の転送が可能
・静止画の画質サイズにより、最大306倍までのデジタルズーム可能
クレジットカードを1まわり大きくした程度の幅と高さです。
わかりやすい機能が好きな僕にとって、「DSC-WX300」購入に至った一番のポイントはそのズーム性能。
高倍率ズームを搭載したコンデジを使うのは数年ぶりのため、その機能の進化具合も楽しみでありました。
光学ズームとデジタルズームの違い
製品の特徴にも記載した「光学ズーム」と「デジタルズーム」の違いをここでおさらい。
詳細は下記オリンパスのサイトに記載されていますが、
光学ズームとデジタルズームの違い | オリンパスイメージングざっくりいうと、
・光学ズームはレンズの焦点距離を動かすことで、対象物を実際に大きく撮影
・デジタルズームは画像の一部をトリミングすることで、対象物を大きく見せかている
という違いです。
デジタルズームは対象物を「大きく見せかけている」ため、画質は当然荒くなります。
「画質が荒くなるのなら意味ないじゃん」と思いがちですが、実際に使ってみるとこれがなかなか楽しい機能なわけで。
DSC-WX300は、静止画の画像サイズ設定によって80倍〜306倍の範囲でデジタルズームが可能な機種であり、今回は最大画像サイズである18M(4896×3672)に設定(デジタルズーム80倍)し、ジョギングコースでその実力を試してみました。
ジョギングコースでDSC-WX300の光学ズーム・デジタルズームの実力を体感〜その1〜
僕がいつもジョギングしている天王洲アイルの橋から京浜運河に向かって撮影しました。
等倍
まずはズームなしの等倍。肉眼では色・形の判別が難しい、丸で囲ったビルに向かってズームしていきます。
光学ズーム(20倍)
画質劣化のない光学ズームの最大倍率まで寄りました。ビルの色・形がハッキリと判別できます。
デジタルズーム(80倍)
最大画像サイズでのズーム上限値である80倍まで接近。トリミングのためさすがに画質は荒くなりますが、ビル内の人の存在まで確認できそうです。すごい!!。
ジョギングコースでDSC-WX300の光学ズーム・デジタルズームの実力を体感〜その2〜
同じ場所から今度は被写体を変えて試してみます。
等倍
ズームするのは運河沿いに建つビルの看板。等倍だとどんな看板なのかすら判別できません。
光学ズーム(20倍)
デジタルズーム(40倍)
〜その1〜で撮影し忘れた、デジタルズーム(40倍)です。デジタルズームとはいえ、この程度の画質劣化であれば実用範囲内、個人的には全く問題ありません。
デジタルズーム(80倍)
80倍まで接写。サラダ油・小麦粉の看板でした!!。この写真をみてあらためて気づいたけど、屋上が駐車場になっているようですw。
これらの写真でも「DSC-WX300」のすごさは十分伝わると思いますが、実際の撮影現場では臨場感も手伝ってか、「おお、スゲ〜」なんて興奮しつつズームをいぢっていましたw。
手軽に持ち歩けて楽しいコンデジ
画質の面から最近はミラーレスや一眼レフをメインに使っていましたが、サイズ・重量などあらためてコンデジのよさを体感。
また、持ち運びに使うソフトケースもカメラの色にあわせブルーで統一、一体感に自己満足です。
手軽に高倍率ズームを堪能できるコンデジ「DSC-WX300」でした。
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購入金額
18,000円
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購入日
2015年01月16日
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購入場所
Amazon
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