先日思いがけなく入手したヘッドホン、SENDY AUDIO Apollo
のレビューを書くことになったが、このヘッドホン、天然木ハウジングの重厚な見た目だが、エントリー機と言うこともあり、同社の他機種と比べると、インピーダンスや重量、付属品の種類から他の2機種と比べると上流はポータブル環境を意識している機種だと思われる。
そのレビュー(とポタフェスでの試聴時)には4.4mmバランスジャックがある上流環境としてメインDAP=Shanling M3X Limited Edition
を使ったのだが、M3XLTDはバランス出力だと32Ωで240mW出せるので、インピーダンス16ΩのApolloは多くの曲で充分駆動できた。
ただ一部の曲ではちょっと「振動板動いてないなー」という感じだったので、アンプを通した音でも評価したかった。
一応DACは別に持っているのだが、定評あるアンプで駆動したかったこともあり、ポタアンとしてはCHORD Mojo
を選択した。Mojoは初代なのでINPUTはmicroUSB(Type-B(2.0))。以前上流にONKYOのDP-X1A
を使っていた時は、DAP側OUTPUTもmicroUSB(Type-B(2.0))だったので、接続は両端microUSBのケーブル。
今回はType-C⇒microUSB(Type-B(2.0))のケーブルが必要。
Type-Cケーブルは、両端Type-Cの他には、片端Type-C⇔片端Type-Aのものは持っているが、microUSB(Type-B(2.0))のものは持っていない。
そこで、Type-C⇒microUSB(Type-B(2.0))のケーブルを用意することにした。
せっかくオーディオ関連ケーブルとして買うのなら、条件として
・しっかりとした造り
・適切な長さ
・OTG機能があることが明記されているもの
という点でリサーチしてみた。
すると、以前オプショナルHDD用接続整理用として購入したSUNGUYのケーブル
に長さ15cmでType-C⇒microUSB(Type-B(2.0))というちょうどよさそうなものを見つけた。
SUNGUYのType-C Micro USB ケーブル。
短寸のType-C⇒microUSB(Type-B(2.0))ケーブル
仕様としては
・純銅内芯のケーブルにアルミ箔&編組シールドで電磁妨害を低減
・10W充電
・データ同期対応(最大480Mbps)
・OTG対応明記(Type-C⇒microUSBの方向のみ)
という感じ。なお映像出力は非対応のようだ。
使ってみるとちょうどよい長さで、無事転送もできた(今回ヘッドホンレビューの投稿日を決めていたので時間的に余裕がなく、別の長さ-30cm-で別のメーカーのOTGケーブルも用意していたのだが、本ケーブルで問題なかった)。
音的にはDAP⇒mojo間はデジタル転送なのもあって、他方に換えても変化は感じとれなかったけれど、本ケーブルが悪いわけでもなく、目的は十分果たした。
SUNGUYのケーブル、2種目だけど、どちらも品質よくて、Type-Cの仕様も箱ではなくてプラグに明記なので、ひいきのメーカーになりそうです。
【仕様】
機能:充電+データ転送+OTG
素材:ナイロン+アルミニウム合金
直径:3.8mm
長さ:15cm
耐久性:10,000+曲げ
映像出力:非対応
DAP⇒mojo(ポタアン)間だとちょうど良い
15cmは邪魔にならない長さでいい感度
-
購入金額
599円
-
購入日
2024年12月19日
-
購入場所
SUNGUY Direct JP(Amazon)
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。