●形状
マウスのサイズ比較と言う事で「ROCCAT Kone Pure」「ZALMAN ZM-M200」「ZOWIE GEAR EC2 EVO」の3つで大きさを比べてみました。
全体的な大きさは ZM-M200<Kone Pure<EC2 EVO(小<大)、高さ的にも同様になっています。
サイズ的にベストなのは、やはりZM-M200。
Kone PureはZM-M200より一回り大きい感じです。
とは言え、持ち辛いと言う訳では無く、数日握っていると慣れました。
左サイドが窪んでおり、丁度良い感じで親指が収まります。
そのまま親指を少し上げるとサイドボタンに親指が当たりますが、これがまた丁度良い位置になっています。
●触感
全体的にラバーコーティングされており、握っていて非常に気持ちが良いです。
●操作感
ドライバの設定により200dpiから8200dpiまで200dpi刻みで変更が可能ですが、実用可能な範囲は限られていると思います。
とは言え、幅広い設定が可能なので、確実に自分に合ったdpiを設定出来るので使い易いですね。
EASY-SHIFT[+]機能により、ボタンを疑似的に倍増して使用出来るので、マクロを利用するような場合でも数多くのマクロを設定しておけますので便利だと思います。
マクロにWindows8のチャーム等を割り当てておけば、ゲーム用途以外の、通常のWindows操作においても非常に便利に使う事が出来ますね。
マウスホイール部分はノッチのかかりも良く、1ノッチずつ確実に回すことが出来ますが、その反面、少し重めになっています。
まぁ、軽すぎてスカスカであるよりは、重いくらいの方が良いですけど。
ホイール手前のボタンは流石に手が届きにくいです。
常用するボタンと言うより、機能を切り替えたりするのに使う方が良さそうです。
また、サイドボタンも誤爆しない程度には重い感じになっています。
●マウスケーブル
布巻タイプのケーブルですが、柔らかめなので操作の邪魔にはなりません。
●操作音
メインボタン、サイドボタン共に、クリック音はカチャカチャと言う感じの音がします。
ホイールはゴリゴリと言う感じですね。
●オンラインゲーム用途での使用
オンラインゲームと言う事で、TPSとしてトイ・ウォーズを、ノンターゲッティングMOとしてドラゴンネストで使用してみました。
低dpi固定のZM-M200を使用している時よりも、高dpi設定のKone Pureを使用した方が立ち回りが上手く出来ました。
●その他
マウス本体のお尻の部分にあるロゴマークは使用時に発光します。
こちらはドライバで常時点灯、定期点滅、常時消灯の切り替えが可能です。
さらに、ほぼ無限に色を変更する事が可能です。
ただし、自動的に色を切り替えながら光る、と言う設定は出来ません。
●総評
ZM-M200からKone Pureに握り替えた当初は違和感を感じていましたが、直ぐに慣れました。
手が小さ目でも扱いやすいマウスです。
逆に言えば手の大きい人には合わないとも言えますので、手が大き目な方は同系のKone XTD辺りを検討されると良いかもしれません。
Kone Pureのドライバは、設定項目が多く、細やかな設定が可能です。
また、マクロも十分な設定が可能なので、ゲームにも一般用途にも、幅広く使えると思います。
現時点で実売7千円弱と言う事で、少々お高めではあるものの、使い易さを考えると買っても後悔はしないと思います。
詳細なレビューは自サイトの方にも掲載していますので、興味のある方はご参照ください。
http://fos.wp.xdomain.jp/archives/category/notes/review/mouse_review
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購入金額
6,800円
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購入日
2013年07月02日
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購入場所
coco@ウェブマーケット
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