東芝の新型にして、世界最速レベル、価格が対抗機種より5000円ほど安価。
これで売れない訳がないというこで、発売されるや速攻完売。
存在を知った時には、既に通販在庫ゼロ。
リアルに『ぐぬぬ・・・!』とか言っちゃった、あの日から はや一月半、ようやく流通在庫が戻ったということで、一つ買ってみた。
パッケージにCDM3の結果を載せたり、ど真ん中に採用ドライブが東芝製であることを書いてみたりと、CFDってブランドでの販売が厳しいことを伺わせるパッケージ(笑)
CFD=Buffaloって、SSDの出始めた頃から積極的に製品を出してきたメーカーなのだが、今まで当たりの製品を出したという記憶が無い。
出始めのSSDは仕様の問題があったこともあるが、私は「プチフリSSD=CFD」ってイメージが強くあるので、採用メーカーが何処で性能がどの程度かをはっきり書いてあるのは、むしろ好印象というか、安心感はある。(酷ェ
保証期間も3年間と、他社の上位製品と比較して短いが、実用期間を考慮すると三年あたりが現実的ではあるだろう。
製品外観は、正直言って安っぽい。
元々、外装を付けずに組み込みで販売することが前提の製品故、M5Pや840ProのようにSSD単体販売を前提とした製品と外観比較をするほうが間違いといえるが。
なお、外装は薄手に作られており、放熱性は高そう。
材質はアルミでなくスチールと推測される。
放熱性に優れる、コーベホーネツあたりを採用しているのだろうか?
なお、厚みは7ミリでスペーサーはない。
9ミリ前提のノートなどに搭載する場合、スペーサーを自作する必要があるので注意。
唯一の付属品である、3.5インチドライブで使うための、変換マウンタ。
こちらも実用本位でそっけない代物だが、固定穴が大きく開口され位置調整が容易。
底面部を少し浮かせることで、平頭ネジ以外で固定しても干渉しないよう工夫されている。
さて、肝心の性能であるが・・・・
こちら、既に先行して日記に掲載したものと同じ画像だが、だいたい何度取得しても似たような傾向なので、そのまま載せる。
計測は、
・Windows7 Ultimate 64Bit
・Intel i7-3930K
・ASRock X79 Champion
・DDR3-1600 4x4 16GB
の構成にて、ICHのSATA1へ接続。
OSが入っているドライブとは別にして、実用環境に近づけるため250GB程度のデータを入れた後、1000MBランダムにて計測している。
特筆すべきは書き込み周りの数値で、同容量比較で軒並み定番のPX-M5Pを上回り、現行最速の呼び声高い840Proに迫る数値を叩き出している。
東芝ドライブの開発コンセプトが、原則として安定性と耐久性重視にあること、通販における価格差が5000円以上ある事を考慮すると、こいつは十分に買いだ。
なお、2013年6月現在における流通ロットはフィリピン産。
箱に「Japanのチェックボックス」もあるので、国産品もあるのかなあ・・・・?
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購入金額
38,300円
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購入日
2013年06月06日
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購入場所
ちょもさん
2013/06/10
SSDの容量って
128GB→OS+アプリでほぼいっぱい、MyDocumentsなどを他のHDDに逃してどうにか運用可能
256GB→OSとドキュメント&デスクトップフォルダも併せて利用可能だけど容量が心許なくなること多数
って感じなので、512GBあると容量を気にせずガシガシとアプリ突っ込めますよね。
Vossさん
2013/06/10
今回512買ったのは完璧に勢いなんですが、元々の
C:Intel 520-128 x2(RAID0)(OS及び一部ツール用)
D:Samsung 840Pro 250G(プログラムインストール&ドキュメント格納)
E:HGST 7200RpmHDD 1TB(比較的大型で頻繁にアクセスするデータ用)
という構成を、
C:Samsung 840Pro 250G
D:東芝 HD5d-512G
E:HGST 7200RpmHDD 1TB
の構成に単純化し、OSごと入れ替えました。
RAID0解消の理由は「X79だとインテルSSDでもRAID0でTrim効かない」状態が改善されないから。
最近、割と速度低下(基本的に速いが、起動終了時などに酷いスタックが起きる事例がある)が目立ってきたので、いい機会だからOSごと入れ直しました。
500MB/sと800MB/sでは、体感速度大して変わらんですしね。
問題は、これで520が2つ余るという意味不明の状態が起きたことかな(汗)