エンジンの吸気に「砂」や「埃」が混じって、エンジンの内部に
ダメージが起きないよう、若干の吸気抵抗は覚悟の上で、
それら異物を除去するためのフィルターです。
吸気抵抗の高い順番に並べていくと
高 純正フィルター
↑ 純正交換タイプの社外フィルター
中 エアクリーナー本体交換モデル(乾式)
↓ エアクリーナー本体交換モデル(ステンレス)
↓ エアクリーナー本体交換モデル(湿式)
低 ストッキングw
大変乱暴に並べましたが、こんなかんじです。
ただし、異物を除去する能力は、吸気抵抗の大小とは必ずしも比例しないため
よく、商品を調べて、自分にあったものを用立てするのが良いと思います。
現在エッセは、競技用ではなく、競技の自主練習のため、自分自身のスキル
アップのために整備している部分が大きいため、マフラー交換時にも書きましたが
エッセのエンジン(ロングストロークエンジン)の高回転域での息継ぎを改善したい。
→改善したいだけで、高回転志向に極端に振りたいわけではない。
→現在と同じ、純正交換タイプの社外フィルターで落ち着くことになりました。
右側が、ブリッツ製のフィルタ(今まで装着していたモデル)
左側が、今回手配したD-SPORT製のフィルタです。
それぞれを比較すると、どうも同じ金型で成形しているような感じです。
(表面のテーキンが全く同じです)
フィルターろ材が違うようで、ブリッツ製の方が、吸気抵抗は少なく、濾過能力も低そうです。
ブ:薄いウレタンスポンジのような素材のろ材を使用しており、補強のため裏面ステンメッシュ。
D:全体が不織布のような素材でできており、単一素材で剛性を確保している。
また、今回は自分にとって理解できていないレゾネーターにも手を加えました。
手を加えたというようなレベルではないのですがwwwww
上記、赤丸部分には、実は隙間があります。
レゾネーターとは、エンジンの吸気弁開閉に伴い発生する空気の脈動を抑える働きがありますが
実際の車両はレゾネーターまでに隙間があります。
この隙間が「良い感じ」になっているのか、「悪さをしている」のか不明なのですが、
設計的には、隙間が在ってはいけないように感じました。
そこで、今回ゴムバンド(単なる輪ゴム)を5~6本巻いて、簡易Oリングとしました。
高回転域における吸気状態で、レゾネーターの長い管に負圧牽引の役目を果たせるよう…
とかなんとか言っても、実際は走ってみないとわかりません。
※実は中間域がパワーダウンしていても、高回転域でバランスが戻って追いつくなど、
たまたまの状況で、実は以前と同じパワーなのにパワーアップした!という錯覚に陥る
場合もあります。
こういうのは作業前後で定量的なデーター測定が必須なのですが、
なかなかそういう環境がないため、あくまでフィーリング(走りやすいかどうかがすべてw)
効果の方は、フィルター&レゾネーターのシールで…
①マフラー交換前後の中間になった感じ。
②エンジンの回転フィーリングは悪くない。(多少鈍ったかな?)
③低速トルクは初期の2/3程度?結構戻ってきた。
④高回転域の爽快感はだいぶ消えたが、吹けが悪いという程度ではない。
というわけで、全体的にはぼちぼちかな?という感じです。
この状態で、ジムカーナ練習をしてみて、自分がどんなスタイルで遊べるか試してみたいと思います。
最後に、Amazonで注文しましたが、自分で交換できる部品なので
ワンクリックで、自宅に届いてくれるのはありがたいです。
2年に1回程度の交換部品ではありますが、このまま調子が良ければ
1~2年後に、2~3個買っておけば、エッセ君終了までは使い切れそうです(^^)
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購入金額
3,990円
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購入日
2013年02月11日
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購入場所
amazon
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