レビューメディア「ジグソー」

修理上がりの格安品

BUYMOREでさりげなく貼り出されていた修理上がりのSSD/HDD。さりげなさすぎて自分は当初気づかず一緒に居たD氏が気づいたのでやっとわかった。どれも格安の一品モノだったのだけど、2980円で120GBクラスのSSDというステキな状態だったこのSSD840無印をゲット。

修理上がりらしいステキ梱包。

 付属品はトレーのみ。実は3980円で840Proがあった。TLCとMLCの耐久性・性能差を考えるとProのほうがいいのだが…

 

既に840Proの128GBは手元にあって性能が判っている…というか常用マシンの1台に組み込んで毎日のように使っているから2個に増やしても面白みがない(店頭ではRAIDという発想は思いつかなかったらしい)。修理上がりに信頼性や耐久性を期待する気もないのでとにかく安い840無印のほうをチョイス。

 

見た目は全くといっていいほど840proと変わらない。黒にシルバーのフチ、ロゴの配置なんか素直に好きな雰囲気。どっかのブリキの弁当箱とは違うぞ(あれはあれでいいものだけど)

更新: 2015/04/20
コストパフォーマンス

この値段なら動けばOK

どうせ重要なPCに組み込む予定も無い。現状テスト用に組んだPCにOSを入れるとき、鈍足で古い320GBHDDを何度も何度も使いまわしていたのでそれの置き換えといった感じ。バラックで遊ぶ時もやはり衝撃に強いSSDは安心感がある。だからといってそれ専用に1万円クラスのSSDを出すほどでもないのでこの3000円840はピッタリだ。

修理上がりといえど、CDIでは新品のような計測値。とはいえファーム更新でこの辺の値がリセットされるSSDもあったので(うろ覚えだが確かインテル)、これもリセットがかかっているだけだろう。

ベンチマーク傾向も事前に聞いていた通りRead重視。容量の大きいゲームクライアントをインストールしてシステムとドライブを分割しておくのもいいかもしれない。というか今回試しにTERAをつっこんで動かしたらかなり快適だった。

※計測環境:Windows7 64bit / ASRock Z87 Extreme11ac Z87接続SATA

 

 

余談だが、Surface Pro(初代)のドライブが型番からしてコレに近いスペックのものじゃないかと勝手に推測していたのだが、結構値が異なる。 

 

今までSurface Proを使っていてストレージ速度に不満を感じる事はなかったので、このくらいの性能があれば十分だろう。

 ただやはりTLCとMLCの差異を考えるとサブPCやサブドライブ用にしておきたいのが本音か。

  • 購入金額

    2,980円

  • 購入日

    2015年03月21日

  • 購入場所

    BUYMORE

28人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • ちょもさん

    2015/04/20

    HDDは音とかで不調になる前兆ってなんとなく解るときがありますが、SSDって動作音しないから突然死ぬと怖いですよね…
    intel SSD 320が8MBバグで死んだことがありましたが、ストレージに信頼性って重要だと改めて認識しました。
  • 下小川さん

    2015/04/21

    そうなんですよねー。HDDはまだギリギリなんとかなる場合があるんですがSSDはなんかもう突然の死!って感じで。
    自分もIntel 320は8MBバグで突然死したんですが、プログラムがひとつづつ止まっていって最終的にハングしていく様は見事でした。別のSSDはBSOD後再起不能になったし…

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