HPのデスクトップPC、HP Compaq dx7500をSSDにするために使用しました。
性能的にはSAMSUNG SSD 840Proの方が上ですが、SATA3に対応していないPCなので、あえてこちらの安い方をチョイス。
業務用PCなのでオーバープロビジョニング領域が大きいのも、安心要素です。

パッケージ。
ITGマーケティング扱いのシールが貼られています。

パッケージの中身は至ってシンプル。
SSDのみが格納されており、ケーブルや3.5インチマウンタなどは付属しません。
この点、前に購入したintel SSD 330の方が親切ですね。

SSD本体。
7mm厚なのでかなりスリムです。

dx7500はWindows XP/Vistaのどちらかが使えるため、今回はXPをインストールしてみました。
G45チップセットでのベンチマークがこちら。

シーケンシャルリードとランダム512Kリードについては、SATA2の上限値まできっちりと性能が出ています。
ライト性能が低めですが、SSDで最も体感差が出ると思われるランダム4Kについては、ライトで72MB/sとずば抜けた性能を誇ります。
4KQD32に至っては、もう文句なしの値で、実際にCore2 Duo E7400という今では非力なCPUを搭載したPCであっても、サクサク動作します。

1万円弱の投資で古いPCも第一線に返り咲きますから、SSDは古いPCのアップグレードパスとしては、最も費用対効果が高いと思われます。