円錐形ドリッパーといえばハリオV60!
ドリッパーで定番のAS樹脂製。
耐熱温度が90度と、フラワードリッパーより11℃低いです。
普通は90℃以下で淹れると思いますが、ヤカンや電気ケトルから直接落とす方は、ひと冷ましすることを忘れずに。
まあこのドリッパーでヤカン直すると、不味くて飲めたものではなくなりますが。
この渦巻きデザインが、日本のみならず世界で大ヒットしてるらしい。
サードウェーブ系コーヒーには欠かせないとか。
ガラス製とリブの構造が少し異なります。
右のV60(正確にはハリオからのOEM品)と比べ、上段のリブが短いです。
樹脂製のほうがリブがだいぶ高いです。
ガラス製でショートリブ仕様のV60をネットで見かけましたが、どんな味になるのでしょうか
樹脂製とガラス製の味の違いですが、僅差ながらあります。
樹脂製は全体的に満遍なく味が出て、イメージ通りのコーヒーという感じに。
ガラス製は、上と下の風味が濃くて、中央は薄め。香りも極端になりがち。
ガラス製は物足りなさを感じる場合があります。
特別な理由が無ければ、1個目には樹脂製をオススメします。
ドリッパーを横から眺めてみた
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V60の構造がどのように働いているのか。
横から観察してみました。
リブが液体を誘導
クリア、ライトなコーヒーを手軽に。
■香り
新鮮 ☆★☆☆☆ 重厚
■苦味
弱 ☆★☆☆☆ 強
■酸味
弱 ☆☆☆★☆ 強
■甘み
弱 ★☆☆☆☆ 強
■コク
軽快 ★☆☆☆☆ 濃厚
V60で淹れるコーヒーといえば、雑味のないクリアでサッパリとした味わいが特徴。
酸味が出やすい印象ですが、フィルターによってもかなり変わります。
円錐形ドリッパーの中では、オイル感は最も少なく、甘みをより引き出すにはテクニックが必要。
短時間でドリップすることでフレッシュな豆の香を引き出しますが、脂溶性のフレーバーは少な目です。
コクのあるコーヒーも淹れることは可能です。
知識が必要
箱には最初に蒸らすよう書いてありますが、これはコクのあるコーヒーの淹れ方。
高速ドリップのメリットを引き出すにはある程度知識が必要です。
詳しい淹れ方はYoutubeでプロの方々が解説されてるので、そちらをご覧ください。
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購入金額
473円
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購入日
2021年02月24日
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購入場所
イオン
タコシーさん
2021/02/28
あまりこだわった事無いですね
喫茶店のコーヒーって一人何グラムなんでしょう 10gでは無いよね
30g位使うのかな あの濃さは出ないですね
いぐなっちさん
2021/02/28
グラグラ沸いたヤカン→コーヒーポット に移して93度くらい
ヤカン→手鍋→コーヒーポット で88度くらい
ヤカン→コーヒーポット→手鍋→コーヒーポット で80度ちょい
てとこですね
88度なら、どんな豆でも無難に美味しく仕上がると思います
喫茶店では本当に10-12g程度で入れてるそうです
私も疑ってたのですが、国産の良質なフィルターと、適切な淹れ方でけっこうしっかり出るそうです
ネルドリップのお店なんかでは15-20g使ってるところもあるそうですが