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はじめに
中古で購入した時に外箱と一部付属品が欠品していました。その分安く買えましたが…
そこは抜きにして、Fidelio L1がどんなもんか紹介できたらいいなと思います。
ではいきましょー!
プレミアムラインに相応しい質感
見た目に高級感が漂ってますね。
使っている素材もいいですね。
可動部にはアルミ、ヘッドバンドにはレザーを使っています。
可動部に金属素材を使うこと自体はさほど珍しいことでもないとは思うんですが、Fidelio L1の場合は可動部全てがかなりしっかりとしている印象です。
特にヘッドバンドを調節するスライダーはちょっとやそっとの事では動きません。装着したときに勝手に動かないのでうれしいです。
パッド部の材質もサラサラしていて肌触りがいいですね。
”プレミアムオーディオ”を名乗るだけの質感を有しているなと思います。
側圧は強めだけど…
着けてみると肌触りがいいパッドに耳を完全に包まれます。
耳がギリギリ収まる程度の大きさです。
ちょっと側圧が強いかなと思いますが、低反発フォームのおかげであまり気になることはありません。
深さも深くパッドの奥に耳が当たるようなこともありません。
かなり密閉感が強いので夏はかなり蒸れると思います。
聴いてみる
Fidelio L1はハウジングがセミオープン型です。
開放と密閉の要素が両立したような感じとのことなんですが、どの辺が開放でどの辺が密閉なのか。
これを2つのヘッドホンと比較して確かめてみたいと思います。
↓開放型代表↓
僕はこれしか開放型を持ってないので開放型はこいつで。
↓密閉型代表↓
密閉型は2つありますが価格が近いこっちで。
・どこが開放型の様なのか
1. 見た目
まずは見た目。
外に開口部があるハウジングはまさに開放型のよう。
音漏れの原因ともいえますが室内使用なら問題ないでしょう。
2. 中高音の抜け感
これもどちらかと言えば開放型に近い感じだなと思いました。
詰まりをあまり感じる事なくスーッと抜けていくのは気持ちいいですね。
3. 音の広がり感
開放ならではの広がり感がありました。
・どこが密閉型の様なのか
1. 装着感
装着時の密閉感は密閉型に近いものを感じました。
2. 低音の出方
特に重低音と言われる帯域では開放型にないような迫力ある低音が聴けました。
3. ダイレクト感
音がダイレクトに耳に伝わってくるような感覚がありました。
かなり迫力があると感じました。
簡単に言えばいいとこ取り!
深みのある音
上に書いたようなセミオープンという要素についてのこと以外にFidelio L1を聴いていて思ったことは、音の持つ空気感までとらえて描き出しているということです。これだけでもかなり音にリアル感が出てきます。
かなり奥行きも感じられて「深いなぁ…」と思いました。
しなやかな布巻きケーブル
ケーブルは全体が布巻きです。
僕が持っているもので布巻きと言えばe-Q7ですが…
Fidelio L1の場合はe-Q7のような硬さが無くしなやかで癖のつきにくいケーブルです。
10㎝だけついてます
ケーブルが10cm程本体についている状態でその先を通常ケーブルかリモコンマイク付のケーブルにするか選べます。
「どうせ交換式にするなら付け根から換えてしまえばいいのに…」と思っていたら新型のL2では付け根から交換できるようになっているみたいです。
やはり、意見が多かったのでしょう。
まとめ
Fidelio L1は「PHILIPSのイヤホン・ヘッドホンと言えばキューナナだけじゃないんだ!」というところを見せることができる実力を持っているヘッドホンだと思いました。
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購入金額
9,990円
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購入日
2013年09月28日
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購入場所
Doki-Doki
がじおさん
2014/04/25
根元から交換にしてほしかった・・・。(^^;
tomudehanaiさん
2014/04/25
やっぱりそう思いますよね。
ついている部分はブッシュが少ないだけにちょっと不安なんですよね。