ずっとサウンドはオンボードや安いUSBオーディオ変換なんかを使っていたのですが、

どうも特定の音で違和感を感じる事がありました。

例えばcourageの2番の「傷跡が癒える事はない」の「き」の部分が異常に割れてるとか、

翔鶴が出撃した時の台詞の最後の部分が痰が絡んだみたいに濁っていたりとか。

「これ取り直しになるレベルでは？」とずっと思っていたのですが、

サウンドカードを付けたらそのへんが明らかに改善されました。

ハードもソフトも他の部分は変えていないので、

たぶんサウンドカード関連の何かで変わったのだと思います。

それ以外の部分についても音が良くなっているのだとは思いますが、

そこまでは聞き比べたわけではないので、はっきりとは分かりませんでした。

サウンドカードはオーディオマニアの世界だったり、FPSなんかでCPU負荷を減らしたいとか

そういう特定の用途を求める人だけの、ある種嗜好品みたいな物かと思っていましたが、

オーディオマニアでもない人が音楽を聴くだけでもここまで違うとは…。

PCパーツは世代を重ねるごとに性能が向上して、すぐに陳腐化する部分が多いですが、

サウンドカードはそこまでぽんぽん変わりません(これも2年前の製品ですし)ので、

一度買えば長く使えるパーツの一つです。

値段も他のパーツに比べれば比較的手の出しやすい価格からあります。

音に違和感を感じた方は試してみてはいかがでしょうか。

ついでに、FPS用に足音の音域を拡大する機能というのがあるらしいです。

足音がより大きく聞こえるようになるのだとか…上手く使えば便利かもしれません。