Windows 8 Pro 64bit のレビューをさせていただきます
PC向けオンラインMMORPG Lineage IIが快適にプレイできるのかを確認します
毎度毎度スキル不足によるトラブルに出会っているんですが・・・
今回はWindows 8 標準のペイントソフトが見当たらずPrtScキーで撮影したスクリーンショットが利用できていません。デジカメ画像のupで対応していきます
あと、数年ぶりのリネージュ2ということでアカウントIDとパスワードも不明に・・・
復旧のやりとりで手間取っており、まずは新規アカウントでスクリーンショットをアップいたします
※ペイントソフトはインストールされていました。Windows 8のスクリーンショット撮影はWinキー+PrtSc 小型キーボードを使っている人は更にFnキーも押す必要が・・・これが厄介でした
以下、目次です
・Windows 8 インストールPCの構成
・Windows 8 Pro 64bit のインストール
・Lineage II について
・Lineage II ダウンロード&インストール
・Lineage II ユーザー最大の心配事
・Lineage II をプレイ
・(現状で)Lineage II プレイにおけるWindows 8 の利点
・Windows7 / Windows8 比較など
まず、Windows 8導入にあたって用意したのが
レビュー用に提供していただいたWindows 8 Pro 64bit(DSP)
マザーボード ZOTAC Z77ITX-A-E
CPU インテル® Core™ i7-3770T
ドライブ 3TBHDD WD30EZRX-00DC0B0
メモリー DDR3-8GBx2
グラフィックボード NVIDIA GeForce GTX650Ti
これは発売日当日に郵送で届いたWindows 8 64bit(DSP)
今回利用するWindows 8 Pro 64bit(DSP)
DSPのパッケージはProかどうかに関わらず紙パッケージのようです
BIOS(UEFI)の画面からOSをセットしたROMドライブを選択
3TBHDDを利用するので、UEFI:と表記されたドライブを選びます
フォーマットも何もしていないHDDなので、3TBの容量をちゃんと使うためにHDDをGPTでフォーマットしなければなりません。2700GB以上の容量で表示されているのでGPTも何も意識せずにそのままOSインストールを進めます
グラフィックボードのドライバを入れていないとこんな大きなタイルに・・・
グラフィックボードのドライバを入れるとこうなります
2004年2月11日よりオープンβテストを開始し、2004年6月25日正式サービススタート
今年で9年目を迎えるわけですが、βテストの段階で登録アカウント数35万 同時接続35万アカウントという驚異的な数字が発表されていました
2013年現在のアカウント総登録数や同時接続数等は発表されていませんが、一定レベル(Lv84)まで無料でプレイできるようになったので相当なユーザーがプレイしていると思われます
現在のLineage II 動作環境
必要環境
OS 日本語版 Microsoft Windows® XP
日本語版 Microsoft Windows® Vista
日本語版 Microsoft Windows® 7
※32/64bit版OSに対応しています。
DirectX DirectX® 9.0c以上
CPU HT テクノロジ インテル® Pentium® 4 プロセッサ 3GHz以上
RAM 2GB以上
VGA NVIDIA GeForce6600以上 / ATI Radeon X1600Pro以上
サウンドカード DirectX® 9.0cと互換性のあるもの
HDD 20GB以上の空き容量
※インストール時の解凍などに別途
通信速度 256Kbps以上 となっています
Windows8 は・・・
Windows 8のブラウザ(IE)はbingが標準の検索エンジンとなっているので リネージュ2 で検索して公式サイトにアクセス
公式サイトはflash が多用された、気合いの入ったページになっています。ページを見ただけで格の違いが実感できます(ソーシャルゲーム等に対して)
しかしWindows 8 インストール後に使えるIE 10 では公式ページにログインする際、activeXの不具合でログインができません。ホームページのデザインが変更されて以降、現在も改善されていません。ログインするにはIE10の互換性を下げる・IE10以外のブラウザを使用することでログインエラーを回避できます
画面下の[ゲームダウンロード]をクリックしダウンロードリンクへ その横にはレベル84まで無料!の文字が。
Lineage II ゲームクライアントの容量は約9GBになります
5つの分割ダウンロードも用意されていますが、面倒なので 1.一括ファイル(レジューム機能付き)のダウンロードをクリック ActiveXの導入を許可するとレジュームソフトが起動 [スタート]を押してダウンロード開始
ダウンロード後、レジュームソフトの[実行]をクリックしインストール
Windows 8 のタイル右下にLineage II のタイルが追加されます
リネージュ2の必要環境・推奨環境ともにWindows 8 への対応は明記されていません
これは何か重大なトラブルが起きるという事だろうか
特に既存ユーザー最大の関心は採用されているゲームガード nProtect がちゃんと動作するのかという点です
nProtect (略称nPro)とは、ゲームクライアントのいわゆるハッキングを防ぐためのソフトです
実際にはクライアント(Lineage II)を不正なソフト等から見えないように隠匿する機能を持っています。新規ユーザーであれば気にせずにインストール・Lineage II を起動すればいいわけですが、既存のLineage II ユーザーはそう簡単にすむ話ではないんです。理由は
このゲームガード nProtect が動作しないと Lineage II の起動、およびプレイができないんです
せっかく最新のOS Windows 8 にしても Lineage II がプレイできないと意味が無いんです
登録されたタイルをクリック!数年ぶりにリネージュ2の世界へ・・・
と思ったら、タイルは圧縮されたデータへのリンクだった(ダウンロードが終わっただけだった)のでここからインストール作業を開始
起動画面でパッチを当てたりゲームの設定の変更もできます
さて、ここからが大変です
起動画面でスタートを押すとクライアントが起ちあがる前にこの画面になります
Lineage II のキャラクターがタイトルとともにランダムで表示 時には興味のない男キャラだったり。
バックが黒くなっていますが、通常は透過処理がされ壁紙と同化しているように見えます
キャラの上に表示されているのがゲームガード nProtect
初回起動時にゲームガードのデータが読み込まれ、以降チェックがかかります
そしてログインID パスワードの入力画面に
左:メールアカウント登録後に送られてくるセキュリティカードの数字を入力
右:プレイ可能期間が終了しています。・・・新規でアカウント作ったのにそんなーーー
インストールでつまづくことは無かったので、ログイン画面が表示されただけでプレイが可能だと思いこんでいました
実は、Lineage II で採用されている nProtect ですがマイクロソフトは「プログラムを見えないように隠匿するなんてけしからん」と言っていました
そういう影響なんだろうか・・・
しかし・・・通常、Lineage II 起動時にゲームガードが不正なソフト等を発見するとLineage II が起動しません。・・・ID パスワード入力画面が表示されるということはゲームガードではない別な原因があるのか ; ;
では、Lineage II 公式HPのユーザー掲示板でWin8ユーザーの発言を見てみます
・Windows 8発売日に運営会社NCジャパンがLineage II はWindows 8に対応していません
と発表。しかしWindows 8ユーザーは普通にプレイができている
・2012 12/25 Lineage IIにアップデートパッチ適応 なぜかWindows 8でLineage II が起ち上がらなくなる
・2012 12/28 ゲームガード側?の修正でWindows 8ユーザーがまたプレイできるようになる
以降、Windows 8ユーザーがログイン出来なくなるような騒ぎにはなっていない様子
え・・・・じゃあ俺はなぜログインできないんだ!!!
ゲームガードの不具合じゃないとすれば、総当たりで検証する必要が・・・
・ゲームクライアントの再ダウンロード・再インストール
・ポート解放
・ファイアウォール~~~
まだアンチウイルスソフトも入れてないし、疑わしいハードウェアもつないでない・・・
まずは手間のかからないファイアウォールの停止をしてみます
コントロールパネルを開きWindowsファイアウォール->Windowsファイアウォールの有効化または無効化
面倒なのでプライベート・パブリックともに無効 再度ログインに挑戦
サーバー選択画面!!! ってことはやっとログインできたか。
★オススメ★ とか 特設サーバー とか変わった部分はあるけど以前プレイしていた
ゴースティン(混雑)サーバーで新規キャラを作ってみます
キャラクター選択:一人もキャラを作成していない場合はこの画面からになります
新規作成:6種類の種族からヒューマンを選択 顔は相変わらずノッペリした感じだ・・・
ドワーフ・オーク・ダークエルフの女キャラ
真ん中のオークのように戦士職と後衛職では体型が変わります。最近は魔法職は女 戦士は男・・・など、職・性別の自由度のないゲームが増えていますがLineage II は自由に選べます
キャラクター作成画面と違い、開始後はいかにも弱そうな初期装備。キャラの周りにはクエスト案内用のエフェクト
以前の新規作成キャラの開始地点は各種族の村からでした。アップデートにより新規作成キャラの開始地点は全てヒューマンの村(島)になっています
Lineage II を久々にプレイした最大の驚きは、この村の綺麗さ。初期のLineage II を知っている人には、まるで別なゲームに見えてしまいます
左:背景エフェクト オフ 右:背景エフェクト オン
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、背景処理も格段に綺麗になっています
1 まず最大の利点と言えるのがLineage II に限らず、Windows PCでゲームをする全ての人への影響・・・パソコン(Windows 8)の起動時間が速い!!!
2 OSインストール直後にグラフィックドライバをインストールしたがパソコン(OS)の再起動が不要
この2点は旧OSに対して相当なアドバンテージだと思います
その他
ネットゲームは次々にサービスが開始されますが、インストール後いざプレイ!と思ったら***.dllが見当たりません。とダイアログが出て、検索で探す・・・なんてことがありますがリネージュ2においてはインストール後に手間取ることはないです。基本的には。
グラフィックの質と広大な世界(マップ)を考慮すると9GBのクライアント容量も許せます
一つ残念なのは、FF XI FF XIV モンハンやバイオハザードのようなベンチマークソフトが用意されていないところでしょうか
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