■ 緒言 → Windows 8について
結論から言うと、タッチ操作、クラウド向け機能と、一部のマイナー改善を除けば、ほぼWindows 7そのままの新しいOS。
しかし、タッチ操作とクラウドは現在と未来を代表する機能であり、大いに役立つだろう。むしろ、MicrosoftのOSタッチ操作対応が遅すぎたといいたい。
◆ FFXIVを動かすこと
ゲーマーでない自分が、新しいWindowsでまったく知らないオンラインゲームに挑戦するという無謀な応募をしてしまい、認められてしまった。
◆Windows7との比較
・起動、終了速度
・ウイルス対策ソフトの立ち上がり、ウイルススキャンの速度
・デバイス、アプリソフトの互換性
・キーボードのみの操作性比較
・Registryの肥大化の比較
・FFXIV
(1)Windows 8 上でゲームソフトを動作させるための手順
(2)動作させたPC環境について、使用しているパーツ
・Windows 8の導入
インストールDVDをUSBメモリにコピーし、そのUSBメモリからのインストール
・Windows 8環境下のデバイスとアプリの互換性
・不具合、トラブルシューティング
・起動、終了、作業の快適さ
・起動を速くするチューニング
・使い勝手、新しい機能の評価
■ PC環境
最低コストで入手したゲーミングパッド
Windowsサイトからダウンロードし、インストールして確認した
意外と少なかった。
インストール方法
クリーンインストールなら簡単だったが、録画した地デジ番組が視聴できなくなるのがいやなので、アップグレードインストールを選んだ。
また、DVD内容をADATAのUSBメモリ
に、ADATAのOStoGO
というユーティリティを使って、インストールDVDをコピーして、Windows 7からセットアップした。途中でUSBから読み込めなくなるのではと心配しながらだったが、まったく問題なくできた。OStoGOはちゃんとしたソフトだと分かった。A-DATAサイトではWindows 8への対応を確認していないようだが、連絡をさしあげようかな?
おかげさまで、今のBIOSのほとんどがUSBからのブートをサポートしているから、USBメモリの活躍の場が多い。
あらかじめBIOSでUSBドライブからのブートを有効に設定した:
USBの内容:
Windos 7のエクスプローラからセットアップを実行した:
互換性のないアプリとデバイスのアンインストール。
再起動後、
以上でWindows 8 Professional 64ビットのグレードアップインストールが完了した。所要時間は約33分間だった。
地デジチューナキャプチャ:
Intel 510 SSD 128 GB:
しかし、
ベンチスコアがWindow 7の時に比べ、特にランダムでは相当低くなっている。最適化ができないことが原因か、使い込みが原因か、要検討だ。
Windoswのパフォーマンス評価のエクスペリエンスインデックスのが計算できない:
どうしたの?!
メモリを抜いて、装着しなおしたり、BIOSでも24GBと確認できたのに、認識された24GBのメモリのうち、512MBしか使えない状態が理解不能だった。
使用可能なメモリが512MBしかない状況では、ゲームなんかできるわけがない。だって、Windowsのパフォーマンス評価すらできなかったから。とんだ落とし穴に落ちた!悪戦苦闘に陥った。これだけでも3日間はかかってしまった。
やっとBuffaloのRAMDISKに気づいた:
RAMDISKの設定ができないじゃないか!きっとこいつが悪さをしているのだ。
早速アンインストールした:
ほら、24GBが使えるようになった!
Windowsのエクスペリエンスインデックス評価もできた:
これは、これは、・・・
厳密に言うと、BuffaloのRamDiskではなく、Windows 8にやられたのだ。互換性に問題ないとお墨付けをしたからだ。そもそも確認対象ではなかった?
RamDiskのWindows 8対応
にはWindows 8対応があった。
グラフィックボードにも問題あり:
互換性があると判断されたが、実際はWEI評価でビデオカードのスコア計算ができなかったり(メモリ不足の影響もあっただろうが、内蔵の1GBメモリでも何とかできなかったのか?)、NVIDIAのユーティリティで更新バージョンの有無のチェックもエラーでできなかった。
やはり手動でNVIDIAサイトから手動で最新バージョンを当てて、使えるようになった。
Windows 8 Upgrade Assistantの不備に違いない!過信は禁物だ。
やっとゲームに取り組むことができるようになったが、
■ インストール
■ 設定画面:
肝心なFFXIVサイトでは何も受け付けない状態:
※ FFXIVがいつプレイできるかわからない。ほかのゲームを検討中。
■ Final Fantasy XIV: A Realm Rebornベンチマーク ワールド編
先日回してみたが、アクセスエラーが発生し、失敗した。
念のために、MicrosoftのDirectXを確認してみたが、最新だった:
改めて落ち着いて、常駐ソフトを一つずつ止めて特定した結果、元凶を見つけた:
グラフィックボードメーカのMSI On-Screen Dispklay serverというユーティリティが影響していることが分かった。そいつを止めたところ、ベンチマークができるようになった。結果は以下の通り:
・標準画質 14113
・高画質 10177
・最高画質 7784
いずれも「非常に快適」と評価された。気持ちよかった。
■ 2013年3月6日
インストール済みのFFXIVを起動してみたら、何と、アップデートのチェックが始まった。そしてバージョンアップファイルのダウンロードが始まった。P2P接続のようで、時々ローカル接続数が0になったりして、3時間以上かかって、やっとダウンロードが完了し、インストールが始まったのだ。
ログイン画面のバージョンが2.0.0.106だった。
■ TERAを始めた
TERAサイトでアカウント取得してから、クライントをダウンロード(設置)する:
完全な初心者なんで、なんだかあほのように一人で歩いただけ。
遊ぶ時間が欲しい!
■そのたいろいろ:
▲ X200のWindows 8 Professional 32 bitとは違って、IE10からzigsowへの画像アップロードが問題なくできる。
▲ 起動を早くするチューニング
タスクマネージャの「スタートアップ」タブから、自動的に設定されたもので、実際に起動後すぐ使う必要のないアプリを「無効化」することで、起動時と起動後の快適化を実現。
▲ セーフモード:
早速Virus Buster Cloudが立ち上がらないトラブルに遭遇したため、システム復元を試みたが、唯一の復元ポイントを指定しても、失敗に終わった。そこで、セーフモードで復元をしようと思ったが、再起動をかけて、どんなタイミングにF8を押しても、セーフモードの選択画面が現れなかった。調べたところ、面倒くさい方法が分かった:
上記標準的開始方法よりも、自分で思いついた開始方法(なぜヘルプでこれを紹介しない?)がこうだ:
Ctrl+Alt+Del
↓
出てきた画面の右下にある電源ボタンをクリック
↓
Shiftを押しながら「再起動」をクリック
↓
・・・(同標準開始方法)
▲ 組み込まれたAdobe Flash Player
WEBサイトによっては、スタート画面のIEとデスクトップのIEともに組み込まれているが、デスクトップのIEで問題なく再生されるフラッシュコンテンツが、スタート画面のIEでは再生できないことがある。対策通りにしても、解決できなかった。
▲ 復元機能
相変わらずフリーズするWindows。期待はずれかも?
強制終了後起動の際、回復画面が現れる:
上記画面は前記のセーフモードを出す手順の途中とまったく同じだ。
▲ BitLocker機能
Windows 7の場合は、この機能がUltimateバージョンでしか使えなかったが、8ではProfessionalバージョンで使えるのがうれしいね。
▲ システムドライブC(120GBのSSD)の空き容量を増やす
・ディスクとシステムのクリーンアップ機能
・ページファイル設定
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